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インディーゲームレーベル「ヨカゼ」の展覧会に参加! タイトルの世界観に浸れる空間で最新作を試遊

マイナビニュース / 2024年8月25日 16時46分

画像提供:マイナビニュース

2024年8月23日から渋谷PARCOの「GALLERY X BY PARCO」にて、インディーゲームレーベル「ヨカゼ」初の展覧会「『ヨカゼの公園』Indie Game Label “Yokaze” Exhibition」がスタートした。

ヨカゼは、グラフィックや音楽、テキスト、ゲーム性など、さまざまな要素を折り合わせた、「世界に浸れる作品」を多数ラインアップするインディーゲームレーベル。第24回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門 新人賞を受賞した『アンリアルライフ』をはじめ、情緒あふれる独自の世界観で多くのゲームファンを魅了する。かくいう筆者も、ファンの1人だ。

展覧会では、これまでに発売された作品の展示物や映像に加え、全14ゲームタイトルの試遊が楽しめる。メディア向け内覧会に参加する機会をいただいたので、いちヨカゼファンとして、展覧会の魅力を紹介したい。

設定資料や映像で味わう、ヨカゼの世界

展示会場へ足を踏み入れると、早速『アンリアルライフ』に登場するホテル「くじら」の「支配人」が出迎えてくれた。未知の世界に戸惑う主人公の少女「ハル」に優しく言葉をかけていた彼の姿を見ると、どこかホッとする。

続いて登場したのは、『アンリアルライフ』のもう1人の主人公、AI信号機「195」だ。作中でハルを道案内したように、展示会場の入口に立って参加者をヨカゼの世界へと導いてくれる。チカチカと明滅する赤信号を見ていると、195が語りかけているようでうれしくなった。

展示は『アンリアルライフ』の世界が続き、バーチャルシンガーのヰ世界情緒さんのナレーションと共にヨカゼの言葉が紡がれる。壁面の一部には映像が投影され、『アンリアルライフ』のキャラクターたちが次々と登場。筆者が大好きなペンギンの駅員「カセリ」も現れ、いつも通りプカプカとたばこをふかしていた。

壁面が変わると、次にはヨカゼの作品の設定資料が展示されていた。展示パネルにフェンスを用い、張り紙やポスターのように飾られているのがおもしろい。作品ごとに、キャラクターデザインやシナリオ原稿、背景画のイメージボードが載る。なかには今回の展覧会で初めて公開された情報もあるので、一つひとつじっくりと眺めたくなる。

また、設定資料のフェンスの間にはモニターが設置され、ヨカゼの作品を紹介する映像番組「ヨカゼナイト」を視聴できる。展覧会初日の夜には、ヨカゼのYouTubeチャンネルにて新たな動画が公開された。会場のモニターにも最新の「ヨカゼナイト」が流れ、貴重な設定資料と照らし合わせながら作品をチェックできる。

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