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カゴメが「ごはんにかけるスープ」発売 - 食卓の主役になる野菜スープ、レンジOKで簡単 & 時短調理

マイナビニュース / 2024年8月27日 8時19分

「コーンポタージュやミネストローネなど類似の味がNB商品では多いなか、本商品はビスク・ボルシチという外食を意識したメニューと、レトルトパウチという伸長性の高いゾーンを掛け合わせた提案となっています」

また、プラントベースのシリーズからは「ごろっとお豆のチリトマトスープ」「ごろっと根菜のスープカレー」を新発売する。しっかりと植物性タンパク質も摂ることができ、250gという内容量、野菜や豆の具材感で高い満足感を実現したという。

「さらに、お中元・お歳暮などのフォーマルギフトや日頃のカジュアルな贈答シーンに向けた『こだわり野菜を楽しむプレミアムポタージュ』も展開します。こちらは野菜のプロであるカゴメが野菜の品種と産地に徹底的にこだわった、4種類のポタージュスープのギフトセットです」

○■トマトジュースは前年比146%の売上を達成

続いて飲料企画部の発表では、野菜飲料市場が5年ぶりに前年超えに反転している状況について解説された。その牽引役となっているのが2桁以上の伸びを見せたトマトジュースで、いずれのチャネル・容器容量でも前年を超え、全体の底上げに貢献しているようだ。

「『カゴメトマトジュース』『野菜一日これ一本』『野菜生活100』という主力の3ブランドいずれも前年を超えており、とくに『カゴメトマトジュース』は価格改定後の金額ベースで前年比146%(上期)。数量ベースでも102%と前年を超えています。『野菜生活100』シリーズでは緑黄色社会さんとのキャンペーンを春から展開。"朝を味方に。"というメッセージの共感度も高く、コンビニ様での朝の売上は10%増となりました」

「野菜生活100」の「グリーンサラダ」「レモンサラダ」は発売後、それぞれ青汁、レモン炭酸からスイッチするかたちで、既存の野菜飲料とは異なる客層やシーンを獲得できていることも特徴だという。

「『野菜生活100 Smoothie』から3月に発売した『ペリーざくろ~1日分の鉄分~』は女性を中心に支持され、『Smoothie』ブランド全体も前年比117%と大きく伸長しています。『にんじん"ヒーロー化"戦略』において発売した『にんじんジュース』も予算比130%と好調ですが、β-カロテンの美容や健康といった価値の浸透は下期以降の課題です」

トマトジュースが146%と大きく伸びた背景としては、健康・美容といった機能価値の浸透によるトライアルの増加に加え、甘くないピュアな素材の安心感や飲用感といった味覚価値がリピートにつながっていると分析。

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