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サステナッジ教育の「教員向け研修会」が開催 - ナッジの手法を用いた環境教育の効果とは

マイナビニュース / 2024年8月27日 18時51分

身近な家電製品の電力消費量を計測することで節電対策について体感する「節電実験」では、消費電力測定器・ワットチェッカーを使ってドライヤーの消費電力を測るというもの。ドライヤーは温風と冷風で10倍ほど消費電力に差があり、熱を生み出すための消費電力の大きさを学ぶ。

今年度から「サステナッジ教育」を導入する渋沢小学校で4年生のクラスを受け持つ高島圭太朗教諭は、「毎週メーターから電気などの使用量を記録していくことで、子どもたちの目に見えるかたちで変化が現れるので、継続してもらいやすそうです。授業で学んだことを家に持ち帰り、保護者の方々などに話してもらうことで、どんどん周りを巻き込んで環境問題に取り組んでもらうことが大切な授業と感じました」と話す。

実際の授業の進め方などを聞き、子どもたち自身が興味を持って能動的に取り組みやすい授業といった印象を抱いたようだ。

「自分のクラスの子たちのことを想像しながらお話を聞いていたんですが、教材や実験の内容もバリエーションが豊富なので、楽しんで授業を受けてくれると思います」

今年度、秦野市では渋沢小学校を含む市内の小学校3校にて「サステナッジ教育」を実施予定。昭島市の武蔵野小学校でも東京ガス都市生活研究所の講師による授業を実施予定だという。

伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら
(伊藤綾)



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