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「日本おもちゃ大賞2024」受賞商品が決定! - "キダルト層"ターゲットの部門も新設

マイナビニュース / 2024年8月28日 14時47分

画像提供:マイナビニュース

日本玩具協会は、同協会が主催する「東京おもちゃショー2024」記者発表会を開催し、「東京おもちゃショー2024」の見どころや玩具業界のトレンドなどを紹介。さらに、「日本おもちゃ大賞2024」の授賞式を開催した。前回の「東京おもちゃショー2024」の見どころや玩具業界のトレンドに続き、本稿では「日本おもちゃ大賞2024」受賞商品を紹介する。

○●日本おもちゃ大賞2024 授賞式

「東京おもちゃショー2024」記者発表会では、「日本おもちゃ大賞2024」授賞式が開催された。「日本おもちゃ大賞」は2008年に日本玩具協会にて創設され、新しい玩具を生み出す作り手、メーカーの力を刺激し、モチベーションアップを図ることで業界全体の活性化に繋げることを目的とした賞となっている。

今年で16回目を迎える「日本おもちゃ大賞」が、「玩具開発者への大きな刺激となり、玩具業界の活性化に寄与できていると実感している」と話す、日本玩具協会 日本おもちゃ大賞実行委員会 委員長の中村幸一氏によって、まずはその概要が紹介された。

今年の「日本おもちゃ大賞」は、対象部門数が2部門増えて全9部門。「コミュニケーショントイ部門」が「ゲーム&パズル部門」、「ハイターゲットトイ部門」が「キダルト部門」とそれぞれ名称変更されたほか、これまで各部門に分散して応募されていたデジタルに特化した玩具向けに「デジタル部門」、今回の部門変更により応募対象の部門がわかりにくい商品や雑貨的な商品も含めた「バラエティ部門」がそれぞれ新設された。

また、授賞式では、対象9部門のほかに、ヒット・セールス賞、特別賞、グローバル・サクセス賞もあわせて発表される。

応募総数は46社より427点。「今年の玩具業界を代表するにふさわしい商品であるか」を選考基準として、日本玩具協会の見本市委員に加え、本年よりメーカー各社の開発担当者が審査を実施。審査基準は、新しい技術、機能、提案、着眼点、またプレイバリューなどの遊びの楽しさ、市場性、話題性となっており、「開発者目線での審査をすることによって、特に開発者の狙いや想い、表現したかったプレイバリューなど、より深い審査ができたのではないか」と中村委員長は審査の様子を報告した。また、目や耳が不自由な子もそうでない子も、障がいの有無に関わらず、楽しく遊べるよう「配慮」が施された玩具の「共遊玩具部門」では、実際に共遊玩具の認定を行っている共遊玩具推進部会が、専門的知見、知識、経験を活かして審査を行っている。

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