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吉野家がダチョウの肉を商品化! ローストビーフ風「オーストリッチ丼」に込めた思いとは

マイナビニュース / 2024年8月29日 8時16分

実際にオーストリッチ丼を試食してみると、確かに牛の赤身肉を彷彿させる味わいで、癖や臭みなどはほぼ感じない。山ワサビが効いたローストビーフ風の味付けになっているので、何も知らされずに食べたらダチョウ肉とは気づかず、いつものローストビーフを食べていると思い込んでしまうかもしれない。

この日の発表会には獣医師・獣医学博士で京都府立大学の学長でもある塚本康浩氏、吉野家ホールディングス執行役員で農学博士の辻智子氏も登壇した。

ダチョウ研究の第一人者として知られる塚本氏は、ダチョウは地球上で一番大きな鳥でありながら必要とする飼料は肉用牛の4分の1であること、排泄物によって排出するメタンガスが少ないことなどから「環境に優しい動物」だと説明。

一方、ダチョウは非常に飼いにくく、家畜向きではないため、これまでは食用肉としての流通経路は確立されていなかったと指摘。「(吉野家ホールディングスは)短期間で純日本産のダチョウ肉を提供できるところまで持っていった。これは素晴らしいことで、これから楽しみだ」と期待を寄せた。

吉野家ホールディングスでオーストリッチ研究の任にあたっている辻氏は、「オーストリッチの腹脂、背脂から抽出して高度精製したオイルはパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸の3つの成分だけで80%以上を占めている。これが人の皮脂の組成と非常によく似ている」と主張する。
○▼オーストリッチオイルを用いたスキンケア商品の展開も

さらに、美容成分の浸透を助ける効果もあると紹介し、「オーストリッチオイルを塗ったあとの細胞への浸透率はビタミンCで1.7倍、ナイアシンアミドで23倍」という実験結果を提示。オーストリッチオイルを配合したSPEEDIAの製品「グラマラスブースターオイル」などの有効性を訴えた。

SPEEDIAのアンバサダーに起用されたフリーアナウンサーで俳優の宇垣美里さんも挨拶に立ち、グラマラスブースターオイルの使用感について「すっと浸透するし、肌が柔らかくなるのがすぐに実感できるのもおすすめのポイント」と声を弾ませた。そのうえで、「すごくいい香りで、肌に載せた瞬間にウットリする」「普段使っている化粧水がいつも以上に浸透していくように感じたし、化粧水の効果もより感じさせてくれるようになった気がする」と感想を述べた。
(猿川佑)



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