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缶詰博士の珍缶・美味缶・納得缶 第325回 辛そうに見えるけどそれほどじゃない、でもやっぱり辛いスパム缶ハラペーニョ

マイナビニュース / 2024年8月30日 13時4分

画像提供:マイナビニュース

「何だ"缶"だといって、スパムが好きなんですよねー」と、前置きもなく語りだした缶詰博士の黒川氏。缶ジャレを挟んでいるのはいつものことなのでスルーして……。スパムといえば今年1月にてりやき味を紹介しました。

(スパムてりやき味の記事はこちら)

「スパムにはいろんな味のバリエーションがあって、それが人気の元でもあるんです。今回紹介するのはハラペーニョ味という辛いやつ。果たしてどれほど辛いんでしょうねー?」

→これまでのお話はこちら

食べちゃいけないマイルール

これまでいろんな味のスパムを食べてきたけど、ひとつだけ手を出してこなかったものがある。それが「スパム・ハラペーニョ」であります。

ハラペーニョというのは青唐辛子の一種で、メキシコを代表する品種らしい。どれだけ辛いのかは知らないが、脳内イメージではすごく辛そうだ。

昔、何かの映画で観たんだけど、男がハラペーニョを丸ごとかじり、火のように熱い息を吹き出してからテキーラをぐいっと飲むという、そういうシーンがあった。

それ以来、ぼくの脳には「ハラペーニョ = 食べちゃいけないもの」というルールが出来た。何しろぼくは辛いものが苦手なのであります。

缶内に肉がみっちり

プルタブを引っぱって、開缶! これこれ、この缶内にみっちり肉が詰まった様子がスパムの特徴であります。

ちなみに、スパムは商品名もしくはブランド名であり、似たような商品はほかにも沖縄産の「わしたポーク」とか、デンマーク産の「チューリップ」がある。

どれも豚肉を細かく挽いて味付けし、デンプンで固めて缶に充填&加熱殺菌したもので、それらを総称して「ポーク・ランチョンミート」あるいは「ポーク缶」と呼んでおります。

予想以上に多く含まれていた

カットしてわかったが、ハラペーニョは予想以上に多く含まれていた。くすんだ緑色の細片はわりと大きく、どことなく凶悪に見える。

思い切ってひと口食べてみると……。辛い、のかこれ……? いや、そうじゃない。確かに辛さもあるけど、それより前に塩味が来る。しょっぱいのだ。

辛さに応じた工夫

ここで、ぼくがスパムを食べるときの儀式を紹介したい。どんな味付けのスパムでも、料理する前に湯がくのだ。

やり方は缶たんだ。沸騰した湯にカットしたスパムを投入して、30秒程度で引き上げればOK。これでスパム特有の匂いと塩味がけっこう抜ける。

今回のハラペーニョ味の食塩相当量を見てみると、100g当たりで3.3gと書いてある。以前紹介したてりやき味が100g当たり2.5gだから、やはりハラペーニョ味のほうがしょっぱいのだ。

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