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ファーウェイが健康とフィットネス技術の新ブランド「TruSense」をグローバル発表。これからのスマートウォッチはどう変わる?

マイナビニュース / 2024年8月31日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

ファーウェイは2024年8月28日、中国の東莞(ドンガン)で、新しい健康とフィットネス技術ブランドである「HUAWEI TruSense」システムの発表会を開催。この新たなシステムについて説明すると共に、HUAWEI TruSense を搭載した最初の製品が、グローバルで今秋発売予定であることを発表しました。

この発表会には日本を含む、世界各国の多くのメディアが出席。筆者もファーウェイ・ジャパンによるメディアツアーに参加し、発表会の内容を聴いてきました。

取材協力:ファーウェイ・ジャパン
○ファーウェイのウェアラブルデバイスの進化

ファーウェイがウェアラブル分野に参入して11年。中国市場では5年連続でシェア1位を誇り、グローバル市場でも2024年第1四半期に手首装着型ウェアラブルデバイスの出荷台数で世界1位(IDCのデータによる)という成果を残しています。ウェアラブル製品の出荷台数は現在までに累計1億5,000万台以上。「Huawei Health」アプリの登録ユーザー数も5億2,000万人以上に上ります。

製品についても、水深約100mのダイビングに対応した「HUAWEI WATCH Ultimate」シリーズを始め、eSIMに対応した「HUAWEI WATCH 4」シリーズ、血圧計の機能を備える「HUAWEI WATCH D」など、多様化するニーズに合わせたバリエーション豊かな製品を発表してきました。

バイタルサインや運動機能のモニタリングにおいて、現在では24時間のモニタリングが可能。血中酸素レベル測定や心拍数モニタリング機能の「HUAWEI TruSeen」、睡眠モニタリング機能の「HUAWEI TruSleep」、ランニング能力の向上をサポートする「HUAWEI TruSports」など、それぞれの計測アルゴリズムの技術革新を行ってきました。

このような個々のモニタリング機能をすべて統合した多次元センシングシステムとして今回、発表されたのがHUAWEI TruSenseシステムです。このシステムでは 血圧、血中酸素、心拍数、呼吸、体温、ストレスといったバイタルサインや運動機能など、測定項目を60以上に拡大。長期間、継続的にモニタリングすることで、ユーザーが健康的な身体と精神で、豊かな暮らしを得られることを目指します。

発表会に登壇したリコ・ジャン(Rico Zhang)氏は、「このHUAWEI TruSenseシステムはスポーツ&健康モニタリング分野におけるファーウェイの大きなブレークスルーとなります。私たちはこの革新的な技術を通じて人間の身体をモニタリングすることで、ユーザーがアクティブなライフスタイルをおくれるよう、より科学的にサポートしていきたい」と語りました。

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