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6万円を切るシャオミのロボット掃除機「X20+」を試す - モップの洗浄も自動!

マイナビニュース / 2024年9月2日 16時44分

アプリを使うと動作をかなり細かく設定ができます。例えば、モードは、「掃除機がけ」「掃除機がけとモップがけ」「モップがけ」「モップがけの前に掃除機がけ」の4つから選べます。水拭きと吸引掃除を別々に設定できるだけでなく、吸引掃除をしたあとに水拭きをする設定ができるので、汚れ具合や掃除にかけられる時間によって設定ができます。モップがけの水出力のレベルも3段階で設定できます。我が家の場合はレベル1でちょうどよかったです。

本機は、モップを水に浸して回転させて洗う機能も備えています。モップを洗った後は自動的に送風乾燥を行ないますが、その乾燥の時間も、2時間から12時間の間でアプリから設定可能です。さらに、ステーションのセルフクリーニング機能を備えている点もポイントが高いです。

雑巾掛けで考えると、雑巾をすすいだ後のバケツや水の汚れが気になりますよね。本機は自動でステーションをキレイにできるので、清潔に保てるというわけです。

水拭き後のモップは衛生面が気になりますが、自分で洗うと手間なので、自動でお手入れしてくれるのは便利。しかもステーションまでキレイにできるのはうれしいところです。水拭き機能を使うハードルがぐっと下がります。ちなみにモップを濡らす時/モップを洗う時には水の音がするほか、乾燥中はジーッという音がします。

ダストボックスのゴミをステーションに吸引するときも音がします。この集じんの設定もアプリでできるので、ステーションに戻るたびに吸引することもできますし、在宅時に吸引の音が気になるのならば自動集じん設定をオフにすることもできます。

このほか、部屋ごとの掃除の設定のほか、進入禁止エリアの設定/スケジュール設定/カーペットエリアの設定/エリアの分割・結合も可能。こうした細かいアプリの設定ができるのはIoT機器やスマホを扱っているシャオミらしいところではないでしょうか。
2つのモップでフローリングがサラサラ

「掃除機がけとモップがけ」を同時に行うモードで掃除をする様子を紹介します。微細なゴミの疑似ゴミとして重曹をまいて掃除をしてみました。重曹がフローリングに残っていると、裸足で歩いた時にザラザラするはずですが、掃除後の床はさらりとしていました。フローリングの溝には少し重曹が残っていましたが、表面にはザラザラ感はありません。溝に残った重曹も、もう一周させるとキレイになりました。

アプリでゾーン分けしたエリアを指定して掃除ができるのも便利なところ。日中は家全体を掃除して、食事の後はダイニングテーブルまわりのみを掃除したり、ホコリなどが気になる時は玄関周りだけを掃除したりと、目的に合わせて短時間でキレイにできます。

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