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6万円を切るシャオミのロボット掃除機「X20+」を試す - モップの洗浄も自動!

マイナビニュース / 2024年9月2日 16時44分

また、しばらく床掃除をした後は、掃除途中で一度ステーションに戻り、モップパッドを洗ってから掃除の続きをします。汚れたモップのまま部屋を掃除をすることがないので、安心でした。

基本的にロボット掃除機が入り込める場所には入り込んで掃除をするので、ダイニングテーブルの下など家具の脚がある隙間も、いろいろな角度から侵入を試みていました。

本が床に置いてあっても避ける。家具への当たりは柔らかい

フロント部分のセンサーが障害物を認識するので、いろいろなものを床に置いて回避の様子を観察してみました。

説明書を読むと「電源コードや小さなおもちゃなどは本製品に巻き込まれる可能性があるため、事前に片付けておいてください」とあります。試しに、iPhoneの充電ケーブルやPCの電源コードなどを床に置いたまま掃除をしてみたところ、上手に押して道を作って回避するときもあれば、コードを乗り越えることもあり、完璧な回避は難しそう。コード類は片付けておくか、進入禁止エリアに設定しておくのが安心だと思います。また、1枚紙も巻き込んでしまうことがあったので、薄いもの・小さいものも片付けたほうがよさそうです。

「濡れないといいな……」と思いつつおいてみた書籍やぬいぐるみは、ちょっと離れた位置で回避。そのため水拭きの影響を受けません。靴下も巻き込まずに回避していました。

ロボット掃除機を使っていると、家具などの障害物にガンガンぶつかっていくのが気になることがありますが、本機は障害物にぶつかるまで突進したりせず、当たりは柔らかです。また、障害物などに触れても優しく動きながら様子をみていきます。こういう優しい動きは、人がいないときに動かしても安心感があります。

一方で、壁や段差がある箇所は、少し余裕を持って掃除をするためなのか、壁際などに汚れが残ることもあります。このあたりは、上手な設定や使い方をメーカーの方に伺ってみたいです。

モップは自動的に7mmリフトアップします。このため、「カーペットの厚さが5mmを超える場合はカーペットを回避」の設定がオススメとのこと。また、モップパッドを外してスタートすると、自動的に吸引掃除のみを行います。

バスマット(厚さ4mm程度)を敷いたままの場所を掃除したところ、モップがマットに触れて濡れてしまうことがあったので、我が家ではアプリで設定をして掃除をすることにしました。和室を走らせて観察したところ、モップがちゃんと持ち上がり、畳を濡らさずに吸引掃除をしてくれました。その一方、ラグ(厚さ10mm程度)は濡れてしまうことがあったので、そういった場所を掃除するときはモップを外すか、乾いた状態のモップで掃除をするのが安心だと思います。そういう場合には、水拭き/吸込み掃除をアプリで別々に設定できる点が役に立ちました。

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