何もかもが超リアルな『プロスピ2024』を先行体験。キャラメイクに夢中で試遊時間が足りなくなる
マイナビニュース / 2024年9月24日 12時0分
豊富な設定項目で夢中になってしまったキャラメイク
次に「スタープレイヤー」をプレイしてみました。今回、エディットモードが強化されているので、選手作りに思った以上の時間を費やしてしまいました。顔の輪郭から髪型、目や鼻、口などの各パーツ、体型やバッティングフォーム、数多くの項目それぞれに豊富な選択肢があり、選んでいるだけで時間が溶けていきます。
選手の容姿が決まったら能力の振り分け。今回はわかりやすくパワーに全振りのスラッガーにしてみました。時間に制限のある体験会で作ったわりには、結構いいデキの選手が完成したのではないかと自画自賛しています。
流れとしては、KONAMIでお馴染みの育成ゲームのシステム。『パワプロ』で言うところのサクセスモードです。日々、練習やチームメイトとの交流をしながら、試合がある日はフィールドプレイで監督の評価を上げつつ、自分の能力向上を目指します。フィールドプレイは自分の打順と守備機会のみの操作で、選手1人の目線でプレイできました。
その後、「白球のキセキ」や「対戦」などもプレイしましたが、キャラメイクに時間をかけすぎた結果、途中で体験会が終了してしまいました。全体的なプレイ感としては、元々リアル志向だった『プロスピ』が、さらにリアルになった印象です。バッティングやピッチング、守備などの動きもリアルになっていながら、ゲームとしてもしっかりと爽快感が出ていました。
選手や球場のグラフィックはもちろん、スタンドにいる観客もかなりリアル。書き割りのような感じではなく、一人ひとりが観客として存在し、個々に動いていました。さらに前作まで1万5000人程度だった観客数が今回は3万人以上まで増えており、臨場感が高まっています。
また、音響に関しても、その観客の応援がまさに観客席から降ってくるような感覚がありました。これはヘッドホン推奨と言わざるを得ないでしょう。もちろんテレビのスピーカーでも楽しめるとは思いますが、より没入感を高めたいのであれば、ヘッドホン着用をオススメします。
開発陣にインタビュー。こだわったのは、音響空間や観客の作り込み
試遊のあとは、開発者への囲み取材が行われました。体験会に参加した各メディアから、さまざまな質問が寄せられましたので、以下で紹介します。
――以前は毎年のようにリリースされていた『プロスピ』が、ここ何作かは数年に一度のリリースとなっています。その理由を教えて下さい。
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