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メルカリで売れた商品を自宅の宅配ボックスから発送できる新サービスが開始!

マイナビニュース / 2024年9月9日 12時0分

e-COMBO LIGHTがらくらくメルカリ便に対応したことによるヤマト運輸側のメリットについて、ヤマト運輸 執行役員(ネコサポ事業開発、エリアマネジメント推進 統括)の櫻井敏之氏は「物流問題の解決というよりは顧客満足度向上にある」と語りました。

「効率については一部良くなる側面は当然あると思いますが、当社としてはお客様が荷物を発送されたり、受け取る選択肢が増えること、そこに柔軟に対応することが大事だと思っています。結果的にお客様をお待たせしない形にもつながっています」(櫻井氏)

メルカリ 執行役員 VP of Business Development / Logistics Marketplaceの進藤智之氏は、物流業界の「2024年・2025年問題」に対する取り組みについて次のように語りました。

「今年は、置き配で配送される『エコメルカリ便』を開始し、メルカリ便そのものを初期設定にするなど、新たな物流の課題に大きく取り組んでいます。スマリボックスをはじめとする非対面筐体での発送にも非常に力を入れており、お客様のありとあらゆる利便性を追求してきました。置き配が前提となる配送サービスを拡充しており、自身のライフシーンに合わせた柔軟に利用していただきながら、再配達を減らすことでドライバーの負荷軽減も期待できると考えています」(進藤氏)

住宅設備メーカーで構成される一般社団法人リビングアメニティ協会の調査によると、宅配ボックスの出荷数量は年々右肩上がりに上昇しており、2022年度の宅配ボックスの出荷数は24万6564個で2013年度に比べて7倍以上に伸びているそうです。

コロナ禍で宅配業者の置き配対応も進み、宅配業者にとっても消費者にとっても利便性が向上しました。今回全国で利用できるのはらくらくメルカリ便だけですが、今後さらにさまざまなサービスに対応することで、e-COMBO LIGHT スマリ対応タイプは消費者にとって便利な宅配ボックスになっていきそうです。

安蔵靖志 あんぞうやすし IT・家電ジャーナリスト 家電製品総合アドバイザー、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、テレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演中。 この著者の記事一覧はこちら
(安蔵靖志)



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