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NEC、生成AI用サーバ構築を学べる職場体験型のインターンシップ実施

マイナビニュース / 2024年9月6日 16時58分

画像提供:マイナビニュース

NECは9月4日、「NEC開発の生成AIとクラウドサービスを操作するインターンシップ」と題して、生成AIのサービス提供に必要となるサーバ構築(サーバラック搭載の様子など)を学生が学ぶインターンシップの様子をメディア向けに公開した。

○クラウド基盤事業の楽しさを体験

今回筆者が訪れたのは、NECの生成AIであるcotomiとクラウドサービスをさまざまな角度から学ぶ、クラウドエンジニアの仕事体験インターンシップだ。

全国各地から12人の学生が神奈川県のNEC玉川事業場 ルネッサンスシティに集まり、計5日間のプログラムを体験した。

インターンシップで体験できることについて、クラウド・マネージドサービス事業部門 クラウド開発統括部 NEC生成AIディレクター 宇埜智和氏は、以下のように語った。

「私たちの部門は、NECの新たな成長事業の1つである生成AIサービスを基盤から支えています。今回の実習では、生成AIサービスの構築を学生に実際に体験してもらうことで、NECの生成AIサービス『cotomi』を活用した業務効率化を検討してもらいます。またお客さまの価値創造を支える『NEC Cloud Iaas』における開発運用プロセスの実務も体験してもらいます」(宇埜氏)

具体的に、インターンを通して学べることとしては「cotomi・NEC Cloud IaaSのサービスイメージ」「cotomi・NEC Cloud IaaSの基盤システムの仕組み」「生成AIサービス全体に関する知見」「企画~開発・運用側面の理解と自動化に必要な要素」「グループワークや発表を通して他学生との比較や社員からのフィードバックで気付く自己の強み/弱み」「NECおよび部門の雰囲気、職場環境」などだ。

5日間のインターンシップでは、クラウド基盤構築・運用、cotomiをはじめとした生成AIに関してさまざまな体験をできるプログラムとして、1日目「生成AI・LLMとは」「AIスパコン見学」、2日目「NEC Cloud IaaS環境構築」「生成AI基盤環境構築」、3日目「cotomiデモ」「DCサーバとっらキング実習」「Selenium・Pythonによる自動化実習」、4日目「生成AIはどうやったら売れる?」「クラウド基盤トラブル対応実習」、5日目「5年後のクラウドテクノロジーが実現する幸せ」といった内容が行われた。

これらのプログラムを通して、普段は伝わりにくい「クラウド基盤事業」の楽しさを体験してもらうことを目指したという。
○職場体験の機会を増やして仕事への理解を深める

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