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欧州のシャープはひと味違う! 日本にないAQUOSのテレビで何ができる?

マイナビニュース / 2024年9月10日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

世界最大級のエレクトロニクスショー「IFA」に、今年は日本から大手家電メーカーのシャープが参加。商談を目的としたトレードビジター向けの展示スペースを特別に取材できる機会を得ました。同スペースではシャープが欧州で展開するスマートテレビにサウンドバー、同社製eバイクなどの注目製品が並んでいました。
ジャパン・クオリティのシャープ製eバイクを発見!

シャープはテレビや生活家電など、日本とは異なる機能や特徴を持つラインナップを欧州に展開しています。そもそも“シャープのeバイク”は日本にはありません。都市生活者のためのモビリティとして、シャープは欧州ではeスクーターと銘打つ電動キックボードを先に展開してきました。

「シャープが設計段階から深く関わりつつ、OEMパートナーと連携して開発した商品。ジャパン・クオリティの安全で快適なモビリティを看板に打ち出しながら、若いコンシューマーにシャープのブランドを浸透させる」ことが狙いなのだとシャープの担当者は語ります。

テレビという家電についても、世界各国で求められる機能や仕様は異なっています。欧州の場合は隣接する国々でどうしてもデジタル放送の仕様や視聴方法が異なり、あるいは生活者の居住形態が変わることも大いにあるため、好まれるテレビの画面サイズや機能もさまざまです。

シャープでは画面サイズや販売価格帯が異なる4Kテレビを欧州の各地域に向けて展開しています。4KテレビだけでなくフルHD画質のテレビも根強い人気があるそうです。
3種類のプラットフォームが異なるスマートテレビを展開

今年はNetflixやAmazon Prime Videoのような動画配信サービス、あるいはYouTubeにゲームなどのアプリが楽しめる「スマートOS」のプラットフォームが異なるテレビを取りそろえました。

日本でシャープのAQUOSシリーズのテレビといえば、Google TV(旧Android TV)をスマートOSに採用しているイメージが強い、というかそれしか思い浮かばないかもしれません。

欧州ではGoogle TVのほかに、米国で認知度が高いRoku TVを採用するスマートテレビと、dtsなどのブランドを持つ米Xperiグループ傘下のTiVo Platform Technologies(以下:TiVo)が開発したTiVo OS(ティーボOS)を載せたスマートテレビが、それぞれラインナップを分ける形で発売されています。

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