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「Apple Intelligence」10月に展開開始、US英語から、日本語対応は2025年に

マイナビニュース / 2024年9月10日 8時50分

作文ツール:メール、メモ、Pages、またはサードパーティのアプリにおいて、テキスト入力するほとんどシーンで、リライトや校正、言葉づかいやトーンの変更、要約の作成といったテキスト生成機能を利用できる。

思い出を呼び出す:言語をよく理解するので、「写真」アプリの検索機能で、「赤いワンピースを着て踊る写真」というように自然言葉で説明してライブラリから目的の写真を見つけられる。動画再生でも同様に、言葉で説明して目的のシーンにジャンプすることが可能。「メモリー」機能でも、「おばのFionaから編み物を学ぶ子どもたち」というように言葉で説明すると、Apple Intelligenceが関連する写真やビデオを自動的に選んでストーリー仕立てのムービーに仕上げる。また、「写真」にAI画像生成を利用したクリーンアップ・ツールが組み込まれ、写真に写ってしまった不要なオブジェクトを選択して簡単に消すことができる。

重要なコミュニケーションに集中:メールのメッセージリストで、本文の最初の2行ではなく、内容の要約が表示されるようになる。通知内容も要約されるようになり、さらに優先通知がスタックのトップに表示されるので、要点をすぐにつかめ、急な招待など大切な連絡を見逃すことを避けられる。

Siriの進化:AI言語モデルの力で、Siriが言葉の意味やコンテキストを深く理解し、より自然でパーソナルなサポートを提供する。例えば、言い間違いをしても、そのまま言い直せば、Siriが混乱することなく対応する。システムに深く統合されているので、「重複している写真を削除する方法は?」と質問するとステップバイステップのガイドを作成してくれるなど、サポートとしても活躍する。

さらに、テキストプロンプトからオリジナルの絵文字を作成できる「Genmoji」、テーマ、コスチューム、アクセサリ、場所などのカテゴリから多様なコンセプトを選択してユニークな画像を生成できる「Image Playground」など、様々な機能追加を予定している。

Siriの機能はさらに向上し、ユーザーの個人的なコンテクストに応じたサポートを提供する。例えば、友達がメッセージで話題にしていたTV+の番組があれば、それを提案に表示してくれるので、以前すすめられていたことを思い出せる。また、Siriが画面上の情報を認識できるようになり、例えば、友達からポスト・マローンの新譜を勧めるメッセージが届いた際に、その画面でSiriに「再生して」と頼むだけで再生アクションを起こせる。さらに、Appleやサードパーティのアプリ内またはアプリ間で何百もの新しいアクションをSiriで起こせるようになる。

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