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【実飲レポ】サントリー金麦の秋限定商品はアンバーエールタイプ! 「金木犀香る夕暮れの帰り道」をイメージ

マイナビニュース / 2024年9月11日 14時22分

画像提供:マイナビニュース

9月10日、サントリー「金麦」から"秋"をコンセプトにした限定商品「金麦<帰り道の金木犀>」が発売された。<帰り道の金木犀>は醸造家とともに“秋の思い出”を造った新しいコンセプトの商品だという。さっそく試してみたい。

○従来の秋商品とは異なる「季節に感じた思い出」がコンセプト

サントリーの「金麦」は、麦のうまみと澄んだ後味を実現した大定番の発泡酒だ。そのバランスの取れた味わいゆえに、常飲酒として楽しんでいる方も多いだろう。

シーズンごとに限定商品も展開されており、さまざまな楽しみ方ができる「金麦」だが、この秋、新しいコンセプトの商品が発売された。それが「金麦<帰り道の金木犀>」(350ml缶/500ml缶)だ。

これまでの秋の限定商品は、日本の秋を象徴する“もみじ”などをモチーフにし、デザインも紅葉の赤を基調としていた。だが、現在の日本の秋はまだまだ残暑が厳しい。そこで醸造家とともに、従来の季節限定商品とは異なる「季節に感じた思い出」をコンセプトにした商品を開発したという。

サントリーが「いつもの『金麦』とは違う味わい」と語る「金麦<帰り道の金木犀>」。さっそく飲み比べてみたい。

○「金麦」と「金麦<帰り道の金木犀>」を飲み比べ

それでは、両製品を開封していこう。まずは「金麦」から。お馴染みのブルーに小麦色というデザインの缶からグラスに注ぐと、ビールらしい金色の液体をきめ細やかな泡が包んでいく。毎日飲みたくなる、いつもの「金麦」だ。

一方、「金麦<帰り道の金木犀>」の缶デザインは、秋の夕暮れ空に金木犀がモチーフ。この夕暮れの色がなんとも絶妙で、湿気の多い夏の茜色が余韻として残っている、現代の夏っぽい。商品名にも表れているが、「夕暮れの帰り道に金木犀が香る」という秋のワンシーンをイメージしているという。

グラスに注ぐと、その中身は「金麦」と比べていくらか褐色だ。サントリーは「金麦<帰り道の金木犀>」を"アンバーエールタイプ"と説明しているが、確かに色からアンバーエールに近い。この色もまた、"秋"というコンセプトのひとつなのだろう。

「金麦<帰り道の金木犀>」は香りも特徴的だ。ロースト感とフルーティーさを感じるふわっとした甘い香りは、アロマホップを使用し、上面発酵酵母を用いて醸造することで実現したものだという。

褐色の液体を口に含むと、苦みとともに麦の甘みをしっかりと感じる。なるほど、確かにアンバーエールっぽいが、アンバーエールほどカラメルっぽさが強くもなく、慣れていない人でも楽しみやすい味わいだ。「金麦」と言えば澄んだ後味だが、こちらはしっかりとしたコクと余韻がじんわりと残る。

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