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【親の老後】「実家じまい」したとき親は何歳だった? 平均年齢を調査

マイナビニュース / 2024年9月12日 11時42分

経験者の中で後悔したことや苦労したことがあると答えた人に対し売却した際の後悔や苦労をした人に聞いたところ、「思うような価格で売れなかった」(39.1%)が最多となった。また、次点の「依頼する不動産会社を複数しっかり比較しなかった」(26.7%)においても、売却価格面での後悔に紐づくものと思われ、金額面での後悔というものが多くみられた。

また、3位には「家の中にある残置物で売れそうなものがあったが、手間と時間で売ることができなかった」(20.8%)が入っており、想定外の手間が発生することも見越して家じまいの計画を立てることが重要なようだ。

○検討者の心配や不安は「希望の値段で売れるか」が1位

検討者の中で心配や不安なことがあると答えた人にその内容を聞いたところ、最も多かった回答は「希望の値段で売れるか」(37.6%)となり、検討段階においても価格面での心配がされていることが分かった。続いて多かった回答として「売却にかかる手間」(16.1%)や「何もわからないのが不安」(15.2%)があり、どう進めていいかわからないがゆえに腰が重くなってしまうこともありそうだ。

○経験者の売却方法は「不動産仲介」が1位も、「買い取り」も2割

家じまい経験者の実家の売却方法については7割以上が「不動産会社の仲介」(72.3%)と回答し、2位の「不動産会社の買い取り」(17.4%)に55ptほどの差をつけた。

買い取りは仲介での売却に比べると、一般的に売却金額が低くなる傾向があると言われている。しかしながら、金額が下がったとしても早急に売却を望む方は一定数いるようだ。特に、家じまいを考えている人や、維持が困難な人、死別などで物件を使わなくなった人にとっては、その不動産が「負の資産」となり得るため、早く手放すことにメリットを感じる方が多いと考えられる。

○会社選びの最も重要なポイントは

会社選びの最も重要なポイントとして、検討者では圧倒的に「査定価格が納得がいく」(35.7%)が多かったのに対し、経験者では、「会社が信頼できる」(21.4%)が「査定価格が納得がいく」(21.1%)を超えた。

また、経験者においては「友人家族などの紹介」(11.4%)や「担当者の説明が丁寧」(11.1%)など、信用できる相手なのか、というポイントに票が多く集まった。できるだけ高く売りたいという価格面での要望がある一方で、不動産売却という多くの人にとって経験の少ない取引だからこそ、親身になってくれるというような信頼性の部分も重視する意見が多くなっているようだ。
(Yumi's life)



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