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シングルモルト「オクトモア」の最新エディションから、史上2番目のフェノール値を記録した15シリーズが登場

マイナビニュース / 2024年9月12日 16時57分

画像提供:マイナビニュース

アイラ・シングルモルト・スコッチウイスキーの「ブルックラディ蒸留所」より、スーパーヘビリーピーテッドのシングルモルトである「オクトモア」の最新エディション「オクトモア 15シリーズ」が9月25日に日本で出荷開始される。15シリーズは「オクトモア 15.1スコティッシュ・バーレイ オクトモア」、「オクトモア 15.2 ヨーロピアン・カスク」、「オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ」の3種類となる。

“ウイスキーの聖地”と呼ばれるスコットランド・アイラ島のブルックラディ蒸溜所が2008年に生み出した「オクトモア」。“テロワールが重要”という信念から、アイラ島産を含むスコットランド産の大麦麦芽のみを使用し、5年間の熟成を経た後にカスクストレングスに近い状態でボトリングされる。スーパーヘビリーピーテッドな優雅さから「解き明かせない方程式」と表現される味わいが特徴。

今回発売されるシリーズは基軸となる「オクトモア 15.1」、15.1との対比が明確な「15.2」、オクトモア史上2番目に高いフェノール値307.2ppmを記録する「オクトモア 15.3」の3つのエディションとなる。
○オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ

15.1は、2017年に収穫したスコットランド産コンチェルト種大麦を100%使用し、2018年に蒸留。ファーストフィルバーボン樽と、一度使用してから使っていなかった樽を焼き付けた、エクスバーボン樽で熟成した。個性的なシングルモルトウイスキーで、濃厚なピートスモークが鮮明に立ち上る。オクトモアらしい洗練された力強さを放ち、滑らかなヴァニラカスタード、焦げたオークの甘さ、心奪われるようなピートスモークのバランスが取れた一品。

アルコール度数:59.1%
容量:700ml
フェノール値:108.2PPM 
熟成期間:5年(全期間アイラ島内で熟成)
熟成樽:ファーストフィル バーボン樽、リチャーリングしたexバーボン樽
価格:2万円(税別)

テイスティングノート
色:冬の太陽
香り:キャラメルと鮮やかな柑橘系の香りが、オクトモア特有のドライでアーシーなピートスモークに包まれて現れたのち、スパイシーなアニス、バニラ、滑らかなカスタードが続き、トロピカルフルーツ、ゼラニウム、そしてジンジャーが甘いモルトを引き立てる。
味わい:甘く乾いたモルトとアーシーなスモークがバランス良くハーモニーを奏でる。続いてマンゴー、バナナ、アプリコットジャムの爽やかなメドレーが濃厚なピートを切り裂き、バニラカスタードとトフィーで美しく丸みを帯びる。少量の水を加えるとスモークが開き、微妙な海洋の香りと温かい砂のニュアンスが現れる。
フィニッシュ:ピートスモーク、バニラ、甘い焼きオークがフィニッシュに落ち着き、フレッシュな海の爽やかさが残る。

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