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内村光良・田中直樹・塚地武雅、テレビコント続けられ「幸せ」『LIFE!』はライフワーク「体が動くうちは」「1秒でも長く」

マイナビニュース / 2024年9月14日 10時40分

塚地:我々3人が集まると大半おじいさんになっています(笑)

内村:もうじいさんの役しか来ない(笑)

●自身も魅了されてきたテレビコントの力「これからも信じて」

――『LIFE!』を12年続けられてきて、テレビコントの魅力やテレビの力をどのように感じていますか?

内村:劇場のお笑いも好きですが、テレビコントは見せ方がドラマに近く、寄りや引きで笑わせるところが劇場の笑いと違うと思います。顔芸のようなドアップのときの表情や、引いたときの全身の動きに魅力を感じていて、暗い薄汚れたスタジオでコツコツ撮るのが自分の性に合っていると20代の頃から思っていたので、今、幸せに続けられていて運がいいなと。自分も『ドリフ大爆笑』でゲラゲラ笑っていた記憶があるし、『オレたちひょうきん族』も革新的な面白さを子供心に感じていましたが、『LIFE!』もみんなの心に引っかかるものができたら。「あのコント記憶に残っています」と言われたらうれしいですし、そうやってみんなに楽しんでもらえることが、イコール“テレビの力”なのではないかなと思います。

塚地:お笑いはまずは舞台でネタを披露するところから始まって、それが面白いと言われ始めるとネタ番組に引っかかって、トークに呼ばれたりしますが、テレビコントはなかなか通れない。僕はありがたいことにそこを通らせてもらって、『LIFE!』にも出させてもらって。自分が小さい頃も、ドリフターズのコントなどを見てワクワクしていましたが、普通のバラエティとは違う、いろいろ準備して作り上げるというのがテレビコントの良さなのではないかなと感じています。これからも伝えていかなあかんような、ずっとあってほしいなという思いです。

田中:自分自身コメディが大好きで、コント番組に携われているのはすごくありがたいなと感じています。『LIFE!』のコント1本で救われるというか、笑って、こんなことで悩んでいてもしょうがないなと、僕もいろんなコントでそう思わせてもらってきたので、これからもコントの力、テレビの力を信じて、何が誰に引っかかるかわからないので、いろんな球を投げていけたらと思います。

――内村さんは今年の7月で60歳を迎えられましたが、今後の抱負をお聞かせください。

内村:最近の当たり役が畳屋の親子コント「俺は継がない」なので、さらにこれを超えるような当たり役を見つけられたら(笑)。

――生涯現役でコントに全力を注ぎたいという思いでしょうか。

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