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iPhone基本の「き」 第620回 数字で比べるiPhone 16/16 PlusとPro/Pro Max - 14/15とも比較

マイナビニュース / 2024年9月15日 11時22分

画像提供:マイナビニュース

AppleはiPhoneの新モデル「iPhone16シリーズ」を発表しました。例年通り、iPhone 16/16 Plusのスタンダードモデル2種と、iPhone 16 Pro/Pro Maxのプロモデル2種をラインアップ。両者の違いはどんな部分にあるのでしょうか。販売が継続されるiPhone 14/15シリーズとの比較も含めて解説します。
○Pro/Pro Maxがサイズアップして重さもアップ

iPhone 16/16 Plusは前モデルと同じ画面サイズの6.1インチ/6.7インチ。一方でiPhone 16 Pro/Pro Maxは6.3インチ/6.7インチにサイズアップしました。

その分、重さもアップしています。iPhone 16/16 Plusはどちらも少しずつ軽量化されていますが、Pro/Pro Maxはサイズが大きくなったことでリバウンド。ただ、それでもiPhone 14シリーズよりは軽量です。

○メインカメラは「Fusionカメラ」に、Proは5倍ズーム搭載

iPhone 16シリーズ全モデルで、「メインカメラ」が光学2倍ズームを統合した「Fusionカメラ」と名称変更。ただし発表会の説明を聞く限りでは48MPクアッドピクセルセンサーから一部を切り出して12MPの「光学2倍ズーム」としているようです。iPhone 15/15 Plusの光学2倍ズームと同じ仕組みです。

新機能として、AppleVision Proで3D投影ができる空間写真・空間ビデオ撮影に対応しました。iPhone 16/16 Plusのカメラ配置が縦並びに変更されたのはこのためのようです。

一方Pro/Pro Maxは、メインのFusionカメラに加え超広角カメラも48MPに。また、昨年初めてiPhone 15 Pro Maxに搭載された光学5倍ズームカメラがiPhone 16 Proにも搭載され、どちらも7種類のレンズ使い分けが可能になっています。さらに、イメージセンサーのデータ読み込みが速く、シャッターラグのない撮影が可能です。

○全モデル4Kドルビービジョン対応の撮影が可能

ビデオ撮影機能では、iPhone16シリーズ全モデルで4K ドルビービジョン対応撮影(24/25/30/60fps)が可能になりました。

さらにPro/Pro Maxではスマートフォン初の4K 120fps ドルビービジョン対応撮影が可能に。A18 Proチップのパワーで、フレームごとのカラーグレーディングまで行うことができます。ProResでも4K 120fps撮影が可能になり(外部ストレージ保存)、名前のとおりプロ向けの映像撮影機材と言えるでしょう。

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