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アップル新イヤホン「AirPods 4」発売! 使って分かった“7つの特徴”

マイナビニュース / 2024年9月16日 21時0分

なお、AirPods 4はどちらのモデルも音質が向上しましたが、ANCを搭載するAirPods 4の方が低音はより引き締まって感じられると思います。
【2】アクティブノイズキャンセリング機能の消音効果は期待以上

開放型イヤホンの弱点は音漏れに弱いこと。周囲が騒がしいところで使うと、イヤホンで聴いている音が聞こえなくなり、音量を上げると今度は自分が聴いているコンテンツの音が周囲に漏れる…という悪循環が発生します。

開放型イヤホンにANC機能を搭載することは、むやみに音量を上げることによる音漏れを防ぎ、ユーザー自身の耳にかかる負担を軽減する良い効果をもたらします。

とはいえ、ハウジングが開放構造になっているので、密閉型のイヤホンほどANCの効果が十分に得られない製品もたくさんあります。ですが、AirPods 4の遮音性能は期待以上でした。周囲で話す人の声、スポーツジムの店内BGM、クルマの走行ノイズなども、ANCをオンにして音楽再生を始めるとほぼ気にならなくなります。目安としては、ANC機能が強化される前の、初代AirPods Proのノイズキャンセリング性能に肩を並べるレベルだと思います。

ただ、消音されすぎてしまうと屋外で安全にAirPods 4を使いづらくなります。特に、屋外では外部音取り込み機能を活用するべきです。

【3】とてもクリアな外部音取り込みを搭載

AirPods ProやAirPods Maxを使ったことがある方は、イヤホン・ヘッドホンを装着したまま外の環境音が聞ける「外部音取り込み」の実力をご存じだと思います。筆者は、他社のイヤホン・ヘッドホンが搭載する外部音取り込み機能を聴き比べてきましたが、AirPodsシリーズの完成度の高さはダントツです。

AirPods 4が搭載する外部音取り込みも、オンにするとイヤホンを着けていることを忘れてしまうほどキレイに周囲の環境音が聞こえてきます。イヤホンのスティック部分には、感圧センサーがクリック操作を認識するリモコンを内蔵しています。リモコンの長押し、またはiPhoneのコントロールセンターなどからANCと外部音取り込みを素速く切り替えられます。
【4】耳に乗せるだけの心地よい装着感

筆者の周りには、自分の家族を含めて「初代のAirPodsは問題ないけれど、第3世代のAirPodsは耳に入らない」という人が多くいます。確かに、第3世代のAirPodsはハウジングの形がコロッとしています。新しいAirPods 4は、特に耳に触れる側のハウジングはよりフラットに、ノズルの先端はシャープなデザインに変更されています。家族に試してもらったところ、「これなら大丈夫!」とお墨付きをもらいました。

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