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UCCから「ハワイコナコーヒー」限定発売 - 1袋5,000円超のコーヒーはどんな味? 危惧される"コーヒーの2050年問題"との関係性とは

マイナビニュース / 2024年9月20日 12時16分

画像提供:マイナビニュース

UCC 上島珈琲は9月18日、希少なハワイコナコーヒー「UCC 直営農園 ハワイコナ アナエロビコ(豆) 100g」(5,600円)をUCC 公式オンラインストアで発売しました。

1袋(100g)5,000円超えの希少なコーヒーはどんな味なのか? UCC直営農園とはどのような場所なのか? 発売同日に開催された「UCCハワイコナコーヒー直営農園」メディアブリーフィングにて明かされた詳細をレポートしていきます。

○■希少なハワイコナコーヒー、発酵工程を経ることでより味わい豊かに

今回発売された「UCC 直営農園 ハワイコナ アナエロビコ」は、同社が1989年に開設したハワイの直営農園で栽培されたコーヒー豆を、精製過程に発酵プロセスを加えることで豊かな風味に仕上げたというハワイコナコーヒーです。直営農園で収穫されたコーヒーは収穫量が限られ、農園売店や現地ECでの販売がメインだったそうで、公式オンラインでの発売は初の試みだといいます。

ハワイのコナ地区で栽培するコーヒーは、現地の気候が生み出すフルーティーな酸味や甘味が味わいの魅力です。1袋(100g)5,600円という高価格ですが、生産量が少なく希少であることや、他の生産国に比べ土地代や人件費がかかることで価格は高騰し、一般に流通しているコーヒーの価格でみると世界一高値(!)といっても過言ではそう。その高値さ故、他品種とブレンドして販売されているものも少なくない中「UCC直営農園 ハワイコナ アナエロビコ」は100%なのでハワイコナコーヒーを存分に堪能できます。

さらに本商品は、収穫したコーヒー豆を精製(コーヒーの実の外側の部分を取り除き、焙煎前の生豆と呼ばれる状態にすること)する際、"アナエロビコ"と呼ばれる発酵の工程を経ることで、スパイスの香りや丸みのある柔らかな酸味を愉しめる豊かな味わいを実現。温度や湿度管理、熟成時間の管理が求められる発酵工程は手作業で行われているということからも、とても手の込んだ貴重なコーヒーであることがわかります。

販売はUCC公式オンラインストアのみで数量限定、商品はUCC ハワイのロゴがデザインされたオリジナルのジュートバッグに入れて届けられます。
○■UCCがハワイで直営農園を続ける理由

本品のコーヒー豆が栽培された「UCC ハワイコナコーヒー直営農園」は、ハワイ島西部のコナ地区にそびえ立つフアラライ山の裾野、標高460m付近に位置します。

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