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モトローラ「razr 50」インプレッション - 発表会には目黒蓮さんも登場

マイナビニュース / 2024年9月18日 23時17分

また、折りたたみを活かした機能として、動画撮影をアシストする「ハンディモード」も搭載。これは端末を90度前後に折りたたんで構えることで、カムコーダーのような感覚で撮影ができる機能です。ハンディモードに移行すると、自動的に撮影もスタートするので撮影チャンスを逃しません。

ヒンジは改良されて第4世代の機構に。“パタン”という感触にこだわりも

折りたたみのヒンジ部分は、刷新されて第4世代の機構になりました。これまでは折りたたみ時に均等にトルクがかかっていたところ、「razr 50」ではメリハリをつけ、たたむときに“パタン”という感触で閉じるようになっているそうです。

カラーはコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジの3色。表面はヴィーガンレザー仕上げで、コアラグレイのみ他の2色とはちょっと質感の異なる仕上げとなっています。アウトディスプレイ表面はCorning Gorilla Glass Victusを採用。

モトローラの日本国内事業は2023年度に大きく伸長

新製品発表会の席上、登壇した仲田正一 代表取締役社長は、2023年度に同社が日本市場で大きな成長をとげたと報告しました。スマートフォン出荷台数は前年度から+135%の伸長となり、オープンマーケット端末のシェアは3位に躍進。検索ボリュームも前年度比で+55%となっているそうです。今年度も、第1四半期の出荷台数が計画比165%と、好調は続いています。

そんなモトローラの成長戦略は「製品」「新しい顧客体験」「パートナーシップ」「ブランド」の4つを柱としています。このうち「製品」「新しい顧客体験」は、折りたたみスマートフォンという新しいスタイルを提案する「razr 50」が担います。

そして「パートナーシップ」の中心となるのが、ソフトバンクとの販売提携。今回の新製品発表会には、ソフトバンクから執行役員 モバイル事業推進本部 本部長の郷司雅通氏が登壇し、同社が販売するソフトバンク版の「motorola razr 50s」の販売施策を紹介しました。

郷司氏は前モデル「razr 40s」について、折りたたみスマホへの「高そう」「壊れやすそう」というユーザーの不安があったことから、10万円を切る販売価格とiCrackedとの提携による即日修理対応によってその解消に努めたと説明。その結果「razr 40s」の販売は成功したものの、日本では折りたたみスマホのシェアが米国の約4分の1にとどまっていることから、折りたたみスマホがまだ成長の余地があるジャンルであるという見方を示しました。

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