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モトローラ「razr 50」インプレッション - 発表会には目黒蓮さんも登場

マイナビニュース / 2024年9月18日 23時17分

そして「razr 50s」の販売にあたっても、iCrackedとの連携による即日修理対応は継続します。価格面では、端末価格こそ115,200円と値上げされているものの、販売プログラムの利用で1~12回目の分割支払い金を月額3円に抑えるなどの選択肢を用意します。店舗等での販売促進施策としては、実機の展示や発売記念イベントのほか、来店者限定のキャンペーン(主催はモトローラ)などを計画しています。折りたたみスマートフォンは実際に製品に触れることでその魅力が伝わることから、店頭施策には力を入れていくようです。

なお、折りたたみスマホに対する日米の受容のされかたの違いについては、発表会後の囲み取材で仲田社長も言及しています。仲田社長は、「米国では新しい商品の購入者がリニアに増えていきますが、日本では新しい商品の導入直後は利用者がなかなか増えず、『みんなが持っている』というタイミングになると大きく伸びるという特性があります。こういう市場特性の違いもあるでしょう」と話していました。
ブランドアンバサダーに目黒蓮さん起用で20代・30代の認知向上を目指す

先の4つの成長戦略のうち、最後に残ったのが「ブランド」。ここを強化するための施策が、「razr 50」の国内発売アナウンスと同時に発表された目黒蓮さんのブランドアンバサダー就任ということになります。

仲田社長は目黒さんの起用について「真摯にいろんなことに取り組んでおられて、新しいことにチャレンジしていく姿というのが、我々モトローラのチャレンジする姿勢、通信市場において真面目に100年近く仕事をしてきたというところに通じるものがある」とその理由を話していました。

アンバサダー施策をはじめとする今回のプロモーションは、「日本市場では何十年ぶりという規模」とのこと。その目指すところは、20代・30代の認知拡大。広い世代での認知はありつつも、これから市場を牽引する消費者となっていくこの世代の認知が足りないという認識がモトローラにはあるようで、目黒さんのアンバサダー起用でそこを改善していきたい考えです。

今回、「razr 50」だけが国内発売となったことで、気になるのは「razr 50 ultra」の国内販売があるかどうかです。モトローラからは「現時点で話せることはありません」と述べるにとどまっており、「ultra」の発売に含みを残しているようにも感じられます。

「razr 50」の国内発売がグローバルの製品発表から3カ月たってのことになったのには、もちろんおサイフケータイ対応などのローカライズに時間が必要だったこともありますが、年末商戦に合わせたという狙いもあるそうです。年末商戦で「razr 50」が好調に推移し、「razr 50 ultra」の国内販売につながることを期待したいところです。
(大塚洋介)



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