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穀物栽培からボトリングまでを手掛ける、フランスウイスキー蒸留所「ドメーヌ・デ・オート・グラス」が日本初上陸

マイナビニュース / 2024年9月19日 15時13分

画像提供:マイナビニュース

EUオーガニック認証を獲得したフレンチウイスキーの「ドメーヌ・デ・オート・グラス」が日本に初上陸。10月1日より日本限定キュヴェを含む4種類が販売される。

ドメーヌ・デ・オート・グラスは、フレンチアルプスに囲まれた土地でサステナブルな製法を用いるオーガニック農園醸造所。地元の農家が有機農業と再生農業を中心とした輪作で育てた大麦やライ麦、スペルト小麦を原料に、穀物からボトリングまでのスピリッツ造りを掲げている。

販売される商品は以下の通り。すべて容量は500ml。
○ドメーヌ・デ・オート・グラス アンディジェン

原料に大麦麦芽を100%使用し、フランス的に解釈したシングルモルト・スコッチウイスキー。2012年から2019年の間にポットスチルを薪直火で2回蒸留し、100以上のオー・ド・ヴィーをヴァッティングした。その後、セシルオーク、ペダンキュレートオーク、オート・グラスで使用したウイスキー、コニャック、アルマニャック、ワインの古樽といった各種フレンチオーク樽で3年間熟成させた。アルコール度数44%。価格は9,000円。

テイスティングノート
熟成:2012年から2019年産の区画別オー・ド・ヴィーをヴァッティング。オー・ド・ヴィーを調和させるため、厳選されたフレンチオーク樽(セシルオークとペダンキュレートオークの新樽、オート・グラスで使用したウイスキー、コニャック、アルマニャック、ワインの古樽)で熟成。
香り:微かな木の香りと共に、砂糖漬けの果実、白桃、やや酸味のある洋ナシの芳香が、ペストリーを思わせる甘いアロマへと続く。
味わい:調和の取れた特徴ある苦みの後、官能的で軽やかなフローラルノートが現れる。高地の果樹園の花々に包まれた大麦畑に潮風が漂ってくるようだ。そうして次第に滋味深く複雑な味わいが現れる。大地と空の味わい。
フィニッシュ:洗練された甘さ、滑らかでクリームを思わせるテクスチャーが広がった先には、エキゾチックさ(レモン、チョコレート)と、広がる山々の香りが感じられる。

○ドメーヌ・デ・オート・グラス ヴュルソン

パンチの利いた味わいでストレートだけでなくカクテルにも適したオー・ド・ヴィー。まるで呼吸をするように、季節とともに進化するとしている。地場品種の「Caroasse」というライ麦麦芽100%で製造され、ポットスチルを薪直火にかけ3回蒸留した後、ステンレススチールとアンフォラの容器で熟成。アルコール度数43%で、価格は7,000円。

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