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ウイングアーク1st、主要製品に生成AIを適応 - プロダクト戦略も発表

マイナビニュース / 2024年9月20日 7時29分

具体的には、同社の各製品から生成AIを使いたい場合、「dejiren」を介して各社の生成AIサービスにアクセスする形となる。

「dejiren」は、外部サービスと連携するためのコネクタを備えており、生成
AIにおけるマルチベンダーおよびマルチモデル連携を実現する。そのため、OCR、画像、音声など各データの処理に最適な生成AIモデルを組み込んだ機能を提供する。

dejiren事業開発部 部長の大畠幸男氏は、「dejiren」について、「最適なモデルと機能をプラットフォームとして提供していきたい。また、アプリケーションとして使ってもらえるようにするので、ハイパーオートメーションの側面を持っているといえる」と説明した。

「dejiren」アプリでは、日報作成、現場の活動記録、経費精算といった業務フローをノーコードで作成できる。加えて、「dejiren」本体だけでなく、生成AIの利用環境や運用メンテナンスも含めた一体型のライセンスの提供も準備しているという。

「dejiren」はさまざまなSaaSと連携を図りながら、データ処理ごと(OCR・画像・音声解析)に最適な生成AIモデルを組み込んだ機能を11月より順次提供が開始される予定。
「SVF」「invoiceAgent」「MotionBoard」「Dr.Sum」に適応

同社の製品のうち、帳票基盤ソリューション「SVF」、電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」、BIダッシュボード「MotionBoard」、データ分析基盤「Dr.Sum」において、生成AIを適応することが発表された。

「SVF」においては、生成AIによる帳票レイアウトの自動生成を可能にする機能が2025年以降に提供される予定。

「invoiceAgent」においては、2025年以降に、生成AI連携により、定型・非定型帳票のOCRが事前の読み取り位置を設定することなく行えるようになる。

「MotionBoard」では、生成AI連携によりグラフ・データからのインサイトを自動生成可能になる機能のプレビュー版が12月に提供される予定。

「Dr.Sum」では、自然言語からSQLクエリやPythonスクリプトを生成する機能のプレビュー版が今年3月に提供された。
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