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イマ"岡山ワイン"が熱い! ディープなワイナリー日帰りツアーが楽しすぎた

マイナビニュース / 2024年10月13日 10時30分

筆者が特に気に入ったのは、岡山ワインバレーの愛犬ためとも君をラベルにデザインした「ノベッロベッロ」。一口飲んだとたん、サンジョベーゼの軽い微発泡とは別に、ぶどうの皮由来のアロマが口の中に広がり、「こ、これはおいしい……」と思わずため息がもれるほど。


■パンダワインで知られる 「domaine tetta」

さて、次に向かったのは、県外から訪れるファンも多いという、新見市哲多の「domaine tetta」。写真のパンダは、ワイナリーのシンボル的な存在です。

スタイリッシュな外観のワイナリーは、1階はショップ、地下はワイン工場とワインセラーになっているんです。

「domaine tetta」は、異業種となる建設業からワインの世界に飛び込んだ異色のワイナリーです。tettaの代表・高橋竜太さんが耕作放棄地を見て、自ら農業参入を決意。圃場を切り開き、ぶどうを植えワイン事業を行うことにしたのだとか。

高橋さんは現在、日本ワインを世界に広める活動も行っているそうで、岡山ワインの今後の広がりも楽しみです。

ちなみに、エントランスにいたパンダは、土壌を掘り起こした際に出てきたもの! それを「domaine tetta」のキャラクターへと昇華し、今では"パンダワイン"として親しまれるようになったのだとか。

"パンダワイン"しかり「domaine tetta」のラベルはどれもおしゃれで、思わず手に取りたくなります。

さらに、入ってすぐのカフェスペースからは、醸造スペースも眺められます。

テラスからはぶどう畑を一望できるのですが、スケールが大きくて、まるでヨーロッパのぶどう畑のよう。壮大な景観は、時間を忘れさせてくれました。
■「MSファーム」でチョウザメ養殖場見学

旅のラストは、新見市唐松にある、国内最大級のチョウザメ養殖場「MSファーム」へ。ここでは世界三大珍味「キャビア」でも知られるチョウザメについて学べます。

みなさんは、チョウザメって実は淡水魚だって知っていましたか? 「歯がない」「意外にもおとなしい」などなど、初めて知ることばかりで目からウロコの連続です。

ちなみに、ここに来ると、チョウザメに自分の指を入れられるユニークな体験もできちゃうんです。チョウザメは歯がないので痛くはありませんが、筆者の場合、指を入れるのが怖くて"腰"ではなく"指"が引けてしまいました(笑)。

1日で岡山ワインの奥深い魅力を堪能できる充実の日帰りバスツアー。もしかしたら、来年も行われるかも!? ワイン好きの方はぜひ朗報をお待ちくださいね。

取材協力: 岡山県観光連盟

安藤美紀 あんどうみき 猫好きのフリーライター。2012年より独立し、全国津々浦々、旅をしながら見過ごすのはもったいない+αのワクワクするような旅情報を発信してます。これまで書いた記事の数は、700本以上。温泉ソムリエマスター、健康入浴指導士でもあります。温泉、ドライブ旅、グルメ、ディズニー系が得意。 この著者の記事一覧はこちら
(安藤美紀)



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