1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

編集部がkintoneで業務アプリを作ってみた 第3回 個人が撮影した「報道用写真」を共有したい!

マイナビニュース / 2024年9月27日 11時0分

個人的に管理している素材をいくつか登録してみた。まずは、ソフトバンクグループの孫正義会長の写真をいくつか添付。これらは新事業説明会に登壇した際の写真で、そのときのプレゼンテーション資料も添付した。

サイボウズの企業ロゴ、そしてkintoneのサービスロゴの写真も持っていたので登録した。筆者もよく使う素材だが、他のメンバーにも使ってもらいたい。また、取材する機会が少ない日立製作所の「大みか事業所」に関する写真素材も登録してみた。「外観のみ提供素材」と説明文に記入し、自分で撮影したものと提供素材を区別した。

データの一覧画面に戻ると、アプリに登録されているデータが一覧表示されているのを確認できる。画面上にある「絞り込む」アイコンをクリックし、条件を指定することでデータの絞り込みも可能だ。例えば、「社名=サイボウズ」と絞り込むと、該当するデータのみ反映される。まだデータを3件しか登録してないため、恩恵が感じられないが、データが増えてくれば便利そうだ。

だが、さらに絞り込みの精度を上げられそうだ……。企業名や作成者、素材のタイトルでの絞り込みでは、素材の種類が統一されていないことに気が付いた。

kintoneでは、作成したアプリを後から修正することもできる。編集画面に戻り、素材を「企業ロゴ」「人物の写真」「施設の写真」「プレゼンテーション資料」の4つに分別できるようにするために、「チェックボックス」というフィールドを追加した。

アプリの再編集により、「企業名=サイボウズ」かつ「該当する素材=企業ロゴ」といったように絞り込みの精度を高めることができた。試行錯誤しながら開発できるのはkintoneの良いところだと思う。

しかし、今回を含め、今まで開発してきたアプリには、まだまだ改善の余地があるはずだ。kintoneのテレビCMに登場する、俳優の豊川悦司さん演じる「文系出身の部長」のように、“痒い所に手が届く”業務アプリを作ってみたい……。

そこで、次回は、kintoneのサポートセンターの手を借りながら、今まで作ってきた業務アプリをブラッシュアップしていく様子を紹介していこう。「まあまあ使えるアプリ」が「本当に使えるアプリ」に進化していく過程を、どうか見届けてほしい。
(早川竜太)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください