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【SUPER GTシリーズ第6戦】日産「Nissan Z NISMO GT500 #12」が3位表彰台を獲得!

マイナビニュース / 2024年9月27日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

2024年SUPER GTシリーズ第6戦がスポーツランドSUGO(宮城県)で開催され、4台の日産自動車「Nissan Z NISMO GT500」が300kmレースに挑んだ。

予選日から降雨が続き、予選はキャンセル、決勝もウェットからドライに変わる難しいコンディションのなか、5番手からスタートした#12 MARELLI IMPUL Z(平峰 一貴 / ベルトラン・バゲット)が安定した速さを発揮し、3位表彰台を獲得。#3 Niterra MOTUL Z(高星 明誠 / 三宅 淳詞)が6位入賞を果たした。

○■決勝

雨の影響で予選はキャンセルされ、公式練習のベストタイム順によりグリッドが確定した。

9月22日の決勝日も朝から降雨が続き、一時激しい雨が降り注いだが、午後になり徐々に雨足は弱まり、コンディションの回復を待ってレースは予定より52分遅れの午後2時22分に開始となった。

スタート時に雨は上がったが、厚い雲が空を覆うウェットコンディションのもと、セーフティカー(SC)先導でレースがスタート。3周にわたるSC先導走行の後、シグナルがグリーンとなりレースが始まった。

好スタートを見せた#12 Zのバゲットはポジションを上げて3番手に上昇。接近戦のなかでさらに上位を狙う。7番手スタートの#24 Z松田は序盤ペースが上がらず、9周目には15番手までダウン。9番手スタートの#23 Z千代は接戦のなかでポジションをひとつ落とし10番手。15番手から追い上げを見せた#3 Z高星は7周目に7番手、10周目には6番手にジャンプアップを果たした。

ウェットとドライが混在し、時折小雨が降る難しいコンディションが続いた。

26周目、GT300クラス同士のクラッシュにより、SCが導入された。この時点で、接戦のなか激しいポジション争いとなった#12 Zは6番手、#3 Zは7番手、#23 Zは10番手、#24 Zは11番手を走行していた。31周を終えSC先導が終了すると、#23 Zが早めにピットインを行いクインタレッリに交代。このピットインにより#23 Zは14番手となり、他車のピットインを待つ作戦を採った。

42周を終え、5番手走行の#12 Zと11番手までポジションを落とした#3 Zがピットインし、ドライバー交代とタイヤをドライに替える。

GT500クラスの多くが同じタイミングでピットインし、順位が錯綜するなか、ピットインを引き延ばす作戦を採った#24 Zがトップに立ち、早めにピットインを行った#23 Zは4番手となった。ピットイン作業を終えた#12 Zは平峰が8番手で、追突されたダメージの修復もあわせて行った#3 Zは三宅が13番手でレースに戻り、レースは後半戦に入った。

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