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【SUPER GTシリーズ第6戦】日産「Nissan Z NISMO GT500 #12」が3位表彰台を獲得!

マイナビニュース / 2024年9月27日 17時0分

43周目、GT300クラスのマシンがアクシデントでコース上にストップし、再びSCが導入された。50周目にレースが再開され、51周目に首位を走行していた#24 Zがピットインを行い、ドライバーを名取に交代する。

53周目にGT500クラス全車が規定のピット作業を終え、その時点で#23 Zは4番手、#12 Zは5番手、#3 Zは11番手、#24 Zは14番手となった。

54周目、混戦のなかで3台をパスした#12 Zが2番手に浮上。その後も混戦は続き、58周目に#12 Zは3番手にダウンするが、後続との差を広げて上位を追撃。58周を終え、ウェットタイヤで苦しい戦いを続けていた#23 Zがピットインしてドライタイヤに交換し、順位を大きく落としてしまった。

レースは終盤を迎え、3番手走行の#12 Zは2番手に迫る場面も多くあったが、狭いコースと周回遅れのGT300クラスの車両に阻まれ、ポジションアップは難しい状況となった。

ペースを上げて追い上げを図る#3 Zは、上位車のペナルティなどもあり徐々にポジションを上げ、79周目に6番手まで浮上。厳しいコンディションで行われたレースは、無事84周のチェッカーフラッグを迎え、安定した速さで後続を引き離した#12 Zが3位でフィニッシュし、表彰台を獲得した。

終盤に追い上げを見せた#3 Zは6位入賞。難しいコンディションのなか、タイヤ戦略でチャレンジした#23 Zと#24 Zは、12位、13位でフィニッシュとなった。

日産/NISMO陣営にとって今回は、ウェット路面とタイヤのマッチングなど新たな経験を積んだレースとなった。同社では、「これらのデータを基にシーズン残り3戦に好結果を残すべく準備を進め、Nissan Z NISMO GT500の今季2勝目、そしてタイトル奪取を目指して第7戦オートポリスでの戦いに挑みます」とコメントしている。

平峰 一貴 選手(#12 MARELLI IMPUL Z)
「長いレースでした。正直、(2022年に)タイトルを獲ってからけっこう苦しんでいました。チームも一生懸命僕らのわがままを聞いてクルマを仕上げてきてくれていますので、久々の表彰台で流れが変わるといいなと思っています。バゲット選手が素晴らしい仕事で粘ってくれたおかげで、僕が最後にスリックタイヤを装着して走れました。星野一樹監督にも一番をプレゼントしたいですし、今回少しはお返しできたかなと思います。次戦のオートポリスは表彰台の真ん中に乗れるように頑張りたいと思います」

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