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アメックスがスモールビジネス支援で地域活性化に貢献する「SHOP SMALL」とは?

マイナビニュース / 2024年9月26日 19時3分

画像提供:マイナビニュース

アメリカン・エキスプレスは9月25日、スモールビジネス支援と地域活性化に関するメディア説明会を開催。中小事業者の支援プログラムについて紹介したほか、京都府、および北海道においてショップを営む2人のオーナーを招いたパネルディスカッションを実施した。

○「SHOP SMALL 2024」とは?

冒頭、アメリカン・エキスプレス副社長の津釜宜祥氏が登壇して説明した。同社は2010年より、まずは米国において地域コミュニティのスモールビジネスを支援し、経済の活性化を促す取り組み「SHOP SMALL」を開始。そしてここ日本でも2017年から同プログラムを展開している。

津釜氏は「私たちのビジョンは『日々、世界最高の顧客体験を提供する』です。また世界共通で掲げる基本理念BLUE BOX VALUESの中で『お客様をバッキング(応援)します』『地域社会(コミュニティ)を支援します』『多様性を尊重します』という方針を示しています。これを受けて立ち上がったのがSHOP SMALLです」と紹介する。

日本の中小事業者の多くは、資金面で課題を抱えている、経営のノウハウがない、集客・情報発信がうまくいかない、といったケースで悩んでいる。そこでアメリカン・エキスプレスでは、そんなスモールビジネスの経営者たちをバックアップすべく取り組みを進めている。

今年は「SHOP SMALL 2024」として、資金面でビジネスを応援する「RISE with SHOP SMALL」、イベントで集客と情報発信をサポートする「SHOP SMALLマルシェ」、人気店のノウハウを共有できる「SHOP SMALLセミナー」を開催する。

RISE with SHOP SMALLは「多様性に配慮した商品・サービスを展開している」「地域の活性化に貢献している」といった側面で優れているスモールビジネスに支援金を出すプログラム。今年はA賞として2つの事業者に500万円、B賞として3つの事業者に200万円、特別賞として2つの事業者に200万円を用意した。

「SHOP SMALL 2024を通じて中小事業者を元気にし、また日本の街を多様にすることで地域の活性化にも貢献していけたら」と津釜氏。このあと、RISE with SHOP SMALLにおいて見事受賞した2人の事業者がプレゼンを披露した。

○障害児と健常児が共に使えるプロダクト「IKOU」

京都府京都市でショップ「IKOU」を展開するのは、Halu代表取締役の松本友里氏。自身の子どもに脳性まひによる運動機能障害があることが判明したことをきっかけに、障害児と健常児が共に使えるプロダクト・サービスの開発をスタートした。

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