1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

橋本環奈、ギャル魂に共感! 朝ドラ『おむすび』で“ギャルは心意気”と感じ「素敵だなと」

マイナビニュース / 2024年9月28日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

9月30日から放送がスタートする第111作となる連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)。本作で平成元年生まれの主人公・米田結を演じるのが女優の橋本環奈だ。これまで数々の映画やドラマに出演している橋本だが、連続テレビ小説の出演は初。しかも“ギャル魂”を掲げる女性という、ある意味で破天荒な印象を受けるキャラクターをどのように捉えているのだろうか――放送スタート直前の心境を聞いた。

○震災を経験した少女を演じるうえで大切にしたこと

橋本が演じる結は、幼少期を神戸で過ごし、現在は福岡県・糸島で「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きている女の子。しかし、幼なじみや伝説のギャルである姉・歩(仲里依紗)に憧れる博多のギャル軍団、野球青年などの仲間と過ごすうちにギャルの世界に足を踏み入れ、“ギャル魂”を胸に「人生は思い切り楽しんでいいんだ」と夢を持って突き進む物語だ。

まず橋本は震災に関するシーンの演じ方について、「チーフの監督さんやスタッフの皆さんとたくさんお話をしました。当時の資料等を見させていただいたり、現地で取材された方にお話を伺ったり……」と自らが経験していない分、入念な準備を行ったという。

しかし一方で、演じる結は、阪神・淡路大震災のとき6歳という設定であることに触れ「小学校に入る前ぐらいの子が、どこまで震災のことを覚えているのか……というのがとても難しい」と語ると「だからと言って軽んじてはいけないことだし、すごく丁寧に演じなければいけない」という意識で臨んでいるという。

幼少期に被災し、その後福岡県糸島に移り住んできた結は、両親や祖父のもと「何事もない平和な日々こそ一番」と過ごしてきた。そんななか、ギャルの道へと突き進んでいくことになる。橋本自身も、劇中でギャル魂を胸に「人生を思いきり楽しんでいいんだ」と方向転換していく。

○「私ももしかしたらギャルだったのかもしれないですね」

橋本は「私の周りにはあまりいなかった」とギャルとの接点があまりなかった青春時代だったことを明かすと「演じてみて感じたのが、ギャルって心意気なんだなということ」と本質をつく。もちろん、髪型や化粧、ファッションなど外見的なギャルの特徴も演じる上では大切な要素だが、なによりも橋本はギャルのメンタルを大切にしたという。

「好きなことを貫く。周りの目を気にしない。いまの世の中って周りのことを気にしない……と言っても、SNSなどがあって、どうしても気にしてしまいがちなんですよね。でもだからこそ、ギャル魂ではないのですが、周りに何を言われても思うことを貫き通すメンタルが素敵だなと思ったんです。仲間を大事にするし、その思いがずっと変わらない。演じていて、本当に素敵だなと日々感じています」。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください