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AIや夜景撮影を強化、シャオミから「Xiaomi 14T」シリーズ2機種が発表

マイナビニュース / 2024年9月27日 19時27分

Xiaomi 14T ProはAI機能も向上している。旅行時に便利な同時通訳機能や画像・動画の編集機能、音声のテキスト化と要約機能など、日常生活やビジネスシーンで使えるAI機能を内蔵。実際に録音のテキスト化を試してみたが、発表会後のタッチアンドトライスペースのかなりうるさい環境の中でも、日本語で録音した音声ファイルのテキスト化を行ってくれた。またそこからの翻訳や要約もかなり正確に実行できた。固有名詞などまだ手直しが必要な部分があるが今後改良されていくだろう。

GoogleのGeminiもプリインストールされており、音声を使った会話形式で質問などができる。この他に「かこって検索」など、グーグルのAIでおなじみの機能も利用可能だ。

○ビデオ撮影も強化されたカメラ

カメラは前述したように5,000万画素+5,000万画素+1,200万画素の組み合わせとなる。カメラのモードは「プロ」「映画(Movie)」「ビデオ」「写真」「ポートレート」「ドキュメント」「その他」となる。写真モードでは画面右上のLEICAアイコンのタップでLeica AuthenticとLeica Vibrantモードが切り替え可能。なお望遠の最大デジタル倍率は30倍だ。

ポートレートモードでは倍率表示がレンズ焦点表示となり、レンズ特性を生かした人物撮影がしやすくなる。新たにLeica Portraitモードが搭載され、これも画面右上のLEICAアイコンのタップでONとOFFの切り替えが行える。

ビデオモードでは8K 30fpsまでの録画に対応。前モデルは8K 24fpsまでだった。こちらにも新しいモードとしてMaster Videoが搭載され、画面右上のアイコンのタップでONとOFFを切り替える。

誰でも簡単に映画のような動画が撮影できるという映画モード(英語ではMovie Mode)も新たに搭載。人物の顔を自動認識しピントをしっかりと合わせつつ、背景のボケも巧みにコントロールしてくれるという。1ステップ上の動画を撮影したいユーザー向けのモードだ。

その他には夜景モードや5,000万画素で撮影する50MPモード、他のHyperOS搭載スマートフォンのカメラを利用できるデュアルビデオといったモードが利用できる。

○スペックを抑えたXiaomi 14T

Xiaomi 14TはXiaomi 14T Proのスペックを抑えたモデル。チップセットはメディアテックDimensity 8300 Ultraで、ディスプレイは同じ6.67型、2,712×1,220ピクセル、144Hz、輝度4,000nitsで、フロントカメラも同等の3,200万画素である。

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