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【意外と知らないマナー】「喪中はがき」が届いたときの最も丁寧な対応とは?

マイナビニュース / 2024年9月30日 12時35分

○喪中の人に年賀状を出す行為について正しく理解している人は27.5%

厳密に言うと、喪中の人に年賀状を出す行為はマナー違反にはあたらない。これについて、「知っていた」と答えたのは55名と全体の27.5%にとどまり、72.5%は「知らなかった」と回答した。これは、喪中はがきが「年賀状を送らないでください」という意味で出されるという誤解が広まっていることによる影響だと考えられる。実際に、喪中はがきは送り手が新年の挨拶を控えることを知らせるためのものであり、年賀状の受け取りを拒否するものではない。しかし、時代の流れとともに「喪中の人に年賀状を出すのは不謹慎」と考える人が増え、その結果、年賀状を遠慮する風潮が一般化した。現在では、喪中の人に年賀状を出す行為はマナー違反ではないが、遠慮するものという位置付けとなっている。
○相手から喪中はがきが届いたとき、自分も喪中である場合はどうするべき?

「相手から喪中はがきが届いたとき、自分も喪中である場合は相手に喪中はがきを出す必要があるかについて、一般的なマナーとして正しいと思うものを選択してください」と質問したところ、68%が「出す」と回答し、32%が「出さない」と答えた。この結果から、多くの人が、相手から喪中はがきが届いた際に自分も喪中である場合、相手に喪中はがきを出すべきだと考えていることがわかる。
○自分も相手も喪中の場合は、喪中はがきを出すのが丁寧

続いて、「自分も相手も喪中の場合、あなたならその相手に喪中はがきを出しますか?」と質問したところ、「出す」と回答した人が64.5%と多い結果となった。正解としては「出す」と丁寧な対応とされているが、「出さない」こともマナー違反には該当しない。
○喪中に年賀状が届いたときのベストな対応は「寒中見舞いを出す」

次に、「喪中に年賀状が届いた場合の対応について、一般的なマナーとして正しいと思うものを選択してください」と質問した。結果、最も多く選ばれたのは、100名が選んだ「寒中見舞いを出す」だった。喪中に年賀状が届いた場合、寒中見舞いを送ることが一般的なマナーとして広く認識されていることがわかる。

次点で「何もしない」と答えた人も68名と多く、対応を省略する傾向も見られた。しかし、喪中はがきは自身の年賀状の欠礼であり、相手からの挨拶を断るものではないため、「何もしない」は最も避けたい対応と言える。
○喪中に年賀状が届いたときに最も多い対応は「何もしない」

「喪中はがきを出したにも関わらず年賀状が届いた場合、あなたならどう対応しますか?」という質問では、「何もしない」と答えた人が122名と過半数を占める結果となった。「先述の通り、正しいマナーとしては『寒中見舞いを出す』が最も丁寧であり、『何もしない』は避けたい」と同社。
(Yumi's life)



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