1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

佐久間宣行が目指す“面白いもの”とは? Netflixの“コンテンツファースト”な魅力や今後のキャリアも語る

マイナビニュース / 2024年9月30日 17時0分

――最近は配信系の番組も増え、特にNetflixの存在感がますます高まっているように感じます。佐久間さんはNetflixで『トークサバイバー!』と『LIGHTHOUSE~悩める2人、6ヶ月の対話~』を手掛けられましたが、Netflxの凄み・強さをどのように感じていますか?

Netflixはコンテンツファーストですね。まずクリエイターとコンテンツを大事にしてくれるから、こういった演出がしたいということの相談が早いし、しやすい。あと、判断が早くて新鮮なうちに出せるので、勝負がしやすく、そこはすごいと思います。

――『トークサバイバー!』最終章も、日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)で1位を獲得するなど注目を集めていますが、同シリーズの制作でこだわったことを教えてください。

いくつかの目標があり、1個は、飽きずにどんどん続きが見たくなるバラエティを作りたいということ。もう1個は、芸人さんが追い込まれた時に見たことないものを出す瞬間が好きで、話を追うごとにエピソードがなくなってくるから追い込まれて過酷になるんですけど、そこで見たことない笑いが生まれてくるというものにもチャレンジしたいということ。今芸人さんたちは仕事がお笑いだけでなく、笑いの勝負が大喜利のイベントぐらいしかないので、そういう人たちをヒリヒリする現場に連れていきたいという思いもあり、視聴者の皆さんにも、この芸人ってやっぱこんなに面白かったんだと再発見してもらえるような番組を作りたいというのがありました。

――続きが見たくなるバラエティにするためにどんなことを意識されたのでしょうか。

僕も配信番組をたくさん見る視聴者なので、自分が配信番組を見ていて、ここの部分で見なくなるというところがなんとなくあって、その部分を乗り越えられるようなものを用意しようと思って作りました。具体的に言うと、『トークサバイバー!』で1話から3話まででキャストが入れ替わるのは、3話から4話に行くぐらいで1回飽きちゃうなと思ったので、1話から3話で1回残る人を決めて、4話から6話、7話でまた違うキャストが入ってくるとか、そういった構成は自分の視聴者体験から決めていきました。

――各話によって企画も違いますよね。

それも飽きないようにと考えて。それと、芸人さんの多面体のいろんな良さを出したいという気持ちでそうしました。

●新たな挑戦に意欲「何それっていう仕事もやってみたい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください