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佐久間宣行が目指す“面白いもの”とは? Netflixの“コンテンツファースト”な魅力や今後のキャリアも語る

マイナビニュース / 2024年9月30日 17時0分

――YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」も登録者数224万人と人気ですが、YouTubeの魅力はどう感じていますか?

圧倒的なアクセスのしやすさが魅力だと思います。あと、ストックされるということと、無料ということ。YouTubeで僕のこと知ってくれた人もたくさんいると思うので、届く先が増えてうれしいなと思っています。

――今後のキャリアはどのように考えていますか?

Netflixさんとは『トークサバイバー!』と『LIGHTHOUSE』で4作ご一緒しましたが、どこかでまた新しい挑戦をさせてもらえるならしたいですし、違うジャンルのものも作ってみたいという気持ちがあります。1人の作り手としては、ラジオやYouTubeをやったり、配信作品を作ったり、今までだったらやらないよなということをやっていた先に、今のキャリアがあるので、これからも何それっていう仕事もやってみたいなと。それが何かにつながると思うので。

――具体的にはどんなことを?

例えば、急に早朝の番組をやるとか。やってみたら何か新しいものが見えるかもしれないので、ちょっと変わった仕事をやってみたいです。

――出演者側の立場になる機会も増えていると思いますが、将来的にどんな自分になっていたいですか?

今はたまたま出る仕事もやっているだけで、やっぱり作り手がメインだと思います。もっと年を取ってから、今想像できていないような新しいメディアでも何か作っている自分でいたいなと思います。そして、自分が面白いと感じることを大事に、面白いものを作り続けていけたら。

――“面白いもの”とは、佐久間さんの中で変わっていくものなのか、あるいはブレない軸があるのか、そのあたりはいかがでしょうか。

変わっていくところもありますが、大きくは“発見があるもの”かなと。この人ってこんな部分があるんだとか、こんなことで笑えるんだとか、発見があるものが自分の中でワクワクするので、何かしら発見があるものを作っていきたいなという思いがあります。

――最後に佐久間さんの番組を愛するファンの方たちにメッセージをお願いします。

『トークサバイバー!』はおかげさまで3作目になり、一旦の集大成だと思って作りましたが、ランキング1位もいただいて、たくさんの方に見ていただけて本当にうれしいです。地上波のテレビだと舐められている芸人さんが、自分の力で爆発的に笑いを取ったりしていて、芸人がみんなかっこいい番組になっているので、ぜひ見て、芸人のこと好きになってほしいなと思います。

■佐久間宣行
1975年11月23日生まれ、福島県いわき市出身。早稲田大学商学部を卒業後、1999年にテレビ東京入社。『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』などを立ち上げる。2021年3月に同社を退社し、フリーに転身。他局やNetflixなどの番組も手掛け、YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」はチャンネル登録者数224万人を誇る。2019年4月からニッポン放送のラジオ『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを担当。著書に『ラジオパーソナリティ佐久間の話したりない毎日~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2022-2023~』、『ごきげんになる技術 キャリアも人間関係も好転する、ブレないメンタルの整え方』などがある。
(酒井青子)



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