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【限定200本】ダイナースクラブ×永井酒造が手掛ける8万超の高級日本酒「水芭蕉 D's Vintage」登場! どんなお酒なの?

マイナビニュース / 2024年10月1日 17時10分

画像提供:マイナビニュース

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブと群馬県の酒蔵・永井酒造は、10月18日よりダイナースクラブ会員限定で「水芭蕉 D's Vintage」(88,000円)の先行販売を開始。同商品は、ダイナースクラブ会員誌『シグネチャー』から購入できるほか、11月21日からは一般販売がスタートする。

それに伴い、9月30日にダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジにてお披露目会が開催された。コラボレーションの裏側をはじめ、食用米を使った「水芭蕉 D's Vintage」を実際に試飲させてもらった。

○美しい自然に囲まれた川場村を表現した1本

MIZUBASHO Artist Seriesから登場した「水芭蕉 D's Vintage」は、今年の5月にダイナースクラブカードが立ち上げた「ふるさと ときめき プロジェクト」内の取り組みの一つとして造られた酒。

三井住友トラストクラブの代表取締役社長 五十嵐幸司氏は、本プロジェクトについて「どんな地域にも必ずそこでしか出会えない"ときめき"があります。ダイナースクラブが提案する全国各地の食や伝統行事の体験を通して、会員のみなさまがもう1つのふるさとを見つけるきっかけになれば」とした。

本コラボに関しては、「ダイナースクラブが進めているサステナブルな活動と、永井酒造の取り組みはとても親和性がある」と話し、続けて「私どもはこれからも、全国各地にいらっしゃる永井酒造さんのような素晴らしいパートナーとともに、本プロジェクトを盛り上げていきたい」と意気込んだ。

利根川源流域に位置する群馬県川場村で酒造りを行う永井酒造。同社の代表取締役 永井則吉氏は、水芭蕉 D's Vintageを"唯一無二"をコンセプトに掲げて造った酒だとし、こだわりを次のように説明した。

「川場村を100パーセント表現するものを造りたい――。そこで、われわれが培ってきた技術をとことん凝縮し、複数年のお酒をブレンドする"アッサンブラージュ"という技法で造りました」

水芭蕉 D's Vintageは、川場村のブランド米「雪ほたか」を100%使用して醸した日本酒。2015年から雪ほたかを使用して商品化しているというが、今回の水芭蕉 D's Vintageは、過去に造ったそれらのヴィンテージ酒をアッサンブラージュさせて造っている。

また、雪ほたかは食用米であり、通常の酒造りで使用する"酒米"と比較して、粒が小さく固いため、味わいを引き出すのが非常に難しい。これに対し、永井氏は「食用米は水を吸い込むまでに時間がかかります。ですが、水を吸い始めると一気に吸い込むので、ずっと見張っていなければいけないのです。また、毎年米の性質が変わるので、それもまた難しいポイントですね」と、苦労を語った。

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