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【TGS2024】紙に描いたマシンがゲームに登場!? 遊んで、学んで、食べて楽しい「ファミリーゲームパーク」

マイナビニュース / 2024年9月30日 21時45分

画像提供:マイナビニュース

2024年9月26日から29日まで開催された「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」。「ビジネスデイ」の26日と27日はゲームビジネス関係者が多く来場するのに対し、「一般公開日」の28日と29日は幅広いゲームファンが訪れる。特に、一般公開日には、イベントホールで「ファミリーゲームパーク」もオープン。中学生以下の子どもとその同伴保護者のみが対象という条件があるものの、入場無料でさまざまなコンテンツを体験できるようになっている。

「ファミリーゲームパーク」には、子ども向けの最新のゲームが遊べる「遊ぶゾーン」、ゲームを作る職業を体験できる「学ぶゾーン」をはじめ、「キッズステージプログラム」など、さまざまなコンテンツが用意されていた。

自分がデザインしたマシンでレースに参加しよう

なかでも、目を引いたのが「キャラクターデザイナー体験」。3歳以上の子どもが参加可能な企画で、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」で展開されているアトラクション「3Dレーシング」を体験できる内容だ。

「3Dレーシング」は、紙に描いた乗り物をスキャンして、レースゲームに登場させるコンテンツ。自分がデザインしたマシンを応援しながら、どんなレース展開になるのか、見て楽しむことができる。定員は20名。毎時15分、45分スタートで各日13回実施された。

参加する子どもがみんな集まったら、まずはお姉さんから「ゲームのお仕事」の紹介。「ゲームのお仕事、どれくらいあるか知っているかな?」と聞かれると、子どもたちは元気いっぱいに手を挙げる。「3つ!」「10個」と大きな声が聞こえてきた。

そこからゲームができるまでの流れを丁寧に説明するお姉さん。子どもたちは熱心にゲームを作るお仕事の説明に耳を傾けていた。

説明が終わると、いざデザイン開始。テーブルの上に置かれていたクレヨンと用紙に手が伸びる。デザインできるマシンは「バイク」「バス」「フォーミュラーカー」「ブルドーザー」「くるま」などさまざま。種類ごとにそれぞれ異なる用紙が用意されており、小さなキャラクターデザイナーたちは、自らのセンスをもとに、マシンのタイプを選んでいた。

そのあとは黙々とデザインする作業だ。好きな色をしっかりと塗り込む子もいれば、猫のマークをロゴのように描く子など、個性豊かなマシンが次々と出来上がっていく。デザインの仕方や色の塗り方で性能が変わるとのことだったが、子どもたちは速さよりもカッコよさやカワイさを追求する。

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