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『豊臣兄弟!』秀吉役・池松壮亮は“猿顔”も起用理由の一つ 本人も「猿が2匹いると思っていただけたら」

マイナビニュース / 2024年10月2日 12時45分

画像提供:マイナビニュース

俳優の仲野太賀が主演を務める2026年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演者発表会見が2日、東京・渋谷の同局で行われ、仲野に加え、新キャストの池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波が出席した。

大河ドラマ第65作となる『豊臣兄弟!』は、天下人・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長が主人公。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の下剋上サクセスストーリーを、秀長の目線で描く。脚本は八津弘幸氏。

この日の会見で、主人公・豊臣秀長(小一郎)の人生に深く関わることになる4人を演じるキャストが発表された。豊臣秀長の兄・豊臣秀吉役を池松、小一郎の幼なじみで初恋の人・直(なお)役を永野、小一郎の正妻・慶(ちか)役を吉岡、豊臣秀吉の正妻・寧々(ねね)役を浜辺が演じる。

秀吉役の池松は「仲野太賀くんとは10代の頃からの仲で、俳優の仕事について、モノづくりについて、互いの人生について、これまでたくさん対話を繰り返してきました。太賀が大河ドラマの主演を務めるということをニュースで知り、心からうれしかったことを覚えています。次の日に、プロデューサーの松川(博敬)さんよりご連絡をいただき、まさか自分が秀吉を演じるなんて全く想像してなかったので、あまりにも驚いてしまい、しばらく固まってしまいました」とオファーを受けたときの心境を告白。

大河ドラマへの出演は『義経』(2005)、『風林火山』(2007)以来、19年ぶり3回目。「約20年ぶりの大河ドラマとなります。何百年も語り継がれてきた豊臣家、そして豊臣秀吉について、これからこの国が誇る歴史をどういう風にこれからの時代に向けて語り継ぐことができるのか、語り直すことをやっていけるのか、時代に見合ったヒューマニズムを探しながら、そういうところを目指していけたらいいなと思っています」と意気込んだ。

仲野は、池松について「ともに猿顔と言いますか(笑)、普段からよくしていただいているので親近感しかない」と話し、「背格好とか見た目もそうなんですけど、それ以上に池松さんには尊敬の念がありまして、心の兄と思っているような方なので、そういう池松さんと一緒に大河ドラマをやれるということは、これ以上ない幸せというか、ものすごく気合が入ります」と喜びを語る。

池松も「遠目から見ると似ているのかなと。猿が2匹いると思っていただけたら」と笑いを誘い、「太賀は16歳ぐらいから知っているので親戚のような気分で発表があったときも喜んでいたんですけど、まさか兄弟役を演じることになるとは思ってなかったです。周りからブラザーズと言われたこともある。僕自身も一番仲のいい、何かあったらいろんな話をしてきた相手です」と関係の深さを明かした。

実際、猿顔ということも起用理由の一つだったようで、制作統括の松川博敬氏は、池松の起用について「しゅっとした男前にやってもらったら嘘だなと。信長役がまだこれからですが、『猿』と心から言える人でないといけないというのと、身長とかお二人のサイズ感も条件だったし、お二人のコンビネーションが大事なので何よりもそこを重視しました」と説明していた。
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