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吉岡里帆、『豊臣兄弟!』で大河初出演 “仲の悪い夫婦”演じた仲野太賀と再び夫婦役「今度こそ…」

マイナビニュース / 2024年10月2日 14時2分

画像提供:マイナビニュース

俳優の仲野太賀が主演を務める2026年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演者発表会見が2日、東京・渋谷の同局で行われ、仲野に加え、新キャストの池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波が出席した。

大河ドラマ第65作となる『豊臣兄弟!』は、天下人・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長が主人公。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の下剋上サクセスストーリーを、秀長の目線で描く。脚本は八津弘幸氏。

この日の会見で、主人公・豊臣秀長(小一郎)の人生に深く関わることになる4人を演じるキャストが発表された。豊臣秀吉の弟・豊臣秀吉役を池松、小一郎の幼なじみで初恋の人・直(なお)役を永野、小一郎の正妻・慶(ちか)役を吉岡、豊臣秀吉の正妻・寧々(ねね)役を浜辺が演じる。吉岡と浜辺は大河ドラマ初出演となる。

吉岡は「仲野太賀くんが大河の主演に決まったというニュースを見たときに本当にうれしくて、『こんなことを成し遂げてしまうんだ、仲野太賀は!』という感動がすごくあって、この人がもっともっと輝く場所とか姿をこの作品でともにできるというのが私はすごく幸せです」と出演の喜びをコメント。

続けて、「というのも、初めての夫婦役が太賀くんだったんですよ。太賀くんとは本当に仲の悪い夫婦で、物語がスタートしたときから絶対にこの人とはいないと決別の思いを持っている役だったので、今回の大河ドラマでどのように慶が描かれるのかまだ未知数なんですけど、今度こそ一緒に戦って、慶も支えることができて、秀長も慶を信頼してくれて、夫婦っていいなと思ってもらえるような夫婦像を一緒に演じられたらうれしいなと思っているんですけど、まだ脚本ではわからないと。この間の打ち合わせでも、『もしかしたら仲が悪い夫婦の可能性もあります』と言われたんです(笑)」と仲の良い夫婦役を演じられることを願った。

そして、「私は仲野太賀くんを一人の役者としてももちろん尊敬していますし、一人の人としても尊敬していて大好きな方なので、この方を支えて盛り上げて、とてもよい大河ドラマが日本に届くことを願って一生懸命尽くしていきたいと思っています」と意気込んだ。

さらに、「私個人としては、大河ドラマに出られるということは『おばあちゃん!』という感じです」と述べ、「祖母に『里帆ちゃんは大河ドラマには出られへんのか?』ってちょっと寂しそうに聞かれたことがあって、俳優業をやっていておばあちゃんに認めてもらうには大河ドラマなんだなといつもプレッシャーにも感じていましたし、いつか応えたいという思いも持っていたので、さっき会見前に電話をしたんですけど、『今日のニュースは絶対見てね』と伝えました。私にとってすごく重要な日です」と祖母とのやりとりも明かした。
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