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米俵を担いで走る長野県飯島町のマラソン大会とは? 伝統技法でつくる「わら細工」はふるさと納税返礼品に

マイナビニュース / 2024年10月29日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

長野県の南部、伊那谷(いなだに)のほぼ中央に位置する飯島町(いいじままち)は、西は中央アルプス、東は南アルプスに囲まれた自然豊かな「ふたつのアルプスが見えるまち」です。

江戸時代には、主に信州伊那谷の天領を治めた飯島陣屋が置かれ、続く明治時代には信州で初の県となる伊那県庁に引き継がれるなど、長年にわたり政治の中心として栄えてきた歴史深いまちでもあります。

豊かな自然と中央アルプスで磨かれた水の恩恵を受け、「飯(めし)の島(しま)」の名前のとおり古くからの米どころであるほか、そばや果樹、花きなどさまざまな農産物の産地です。

今回紹介するイベントは、そんな飯島町で開催される「飯島町米俵マラソン」。本物の米俵を背負って走るマラソン大会とは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、飯島町のイベント「第12回 飯島町米俵マラソン2024」の詳細、ふるさと納税返礼品などについて調べてみました!
○本物の米俵を担ぐ! 飯島町のイベント「第12回 飯島町米俵マラソン2024」について

・イベント名:第12回 飯島町米俵マラソン2024
・開催日時:2024年11月24日(日) 午前10時30分より随時スタート
・開催場所:飯島町役場前(スタート・ゴール)
・アクセス:JR飯田線飯島駅から徒歩13分
・参加費:10km(米俵3kg)5,000円、5km(米俵3kg)4,000円ほか

飯島町は弥生時代から米づくりが盛んになったと言われる米どころ。その象徴でもある米俵を担いだマラソン大会を始めて、12回めを迎える「飯島町米俵マラソン」。「『飯の島』飯島町のおいしいお米を味わっていただきたい、秋空の下、山々の色づく美しい飯島町を体験してもらいたい」との想いで始まった大会なのだそう。

新型コロナウィルス感染症拡大により、開催を自粛した期間がありましたが「住民発想の大会の灯を消すわけにいかない」と、2022年より再び開催しています。

ランナーは、米俵を「しょって」走ります。「しょって」は、この地域の方言で、「背負って」という意味の言葉なのだそう。米俵が見えていれば、どんな方法で「しょって」も良く、担いだり、抱えたり、中には赤ちゃんの抱っこ紐で米俵を運ぶランナーもいるのだとか! 「しょった」米俵は、持ち帰ることができます。

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