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ニセコは冬だけじゃない! 自転車歴8年のサイクリストが「ニセコグラベル」に初挑戦

マイナビニュース / 2024年10月4日 6時1分

なお、会場にはオフィシャルパートナーのPanaracerやSHIMANOの出展ブース、CANNONDALE、RIDLEYの自転車展示のほかアウトドア用品の販売やフード、ドリンクのキッチンカーも出店しているので買い物や食を楽しむことができる。

最新のグラベルバイクを展示しているRIDLEY メーカーのアンバサダーもエントリーし出走する。ニセコグラベルでのライドを、心から楽しもうという気持ちが表情からみてとれる
SHIMANO GRX Long Courseがスタート

ミドルコースはスタート時間が9:00なので7時間で69,5kmを走り切ればよいのだが、侮ってはいけない。注目すべきポイントは距離ではなく、±1,195mという高低差だ。

筆者は今年の6月に札幌から洞爺湖までの区間で中山峠(約825m)を越えたのが自己の最高記録(1日の走行距離100km高低差±1,180m)で、今回、走行距離は短いものの未舗装路(グラベル)での獲得標高1,195mは未知の領域であることに間違いはない。
個性的なカスタムを施された自慢のグラベルバイクやマウンテンバイクがズラリと並ぶ

ファンライドを目的とした参加者が多いのもミドルコースの特徴といえるだろう。

ハンドル形状やカスタムパーツ、タイヤの種類、タイヤの空気圧に至るまで様々な情報交換ができるのもカスタム好きにとってはメリットが大きい。
9:00 IKEUCHI GROUP Middle Courseスタート

地図データによるとスタートから約16km地点でグラベル山岳区間に入り標高378mまで登り坂が続く。

ロングコースに比べると時間的にも余裕があり、初めて出会った人との交流や仲間の笑顔が不安な気持ちを和らげてくれ、みんなでワイワイ楽しむ雰囲気で走れるのもミドルコースの良いところだろう。

この後、この日最大の上り坂となる山岳グラベルに突入するが、その前にエイド(休憩場所)で水分補給とエネルギーの補給をおこなう。

エイドで出される食べ物は地元特産の果物や菓子、かまぼこ、地元でとれた米を使ったおにぎりなどが振る舞われるが、実においしく、このイベントならでは。ライド中はお腹いっぱいにして走ることが難しいので、エネルギー補給はジェルや顆粒のアミノ酸などに頼りがちだ。

少量だがエイドで食べる固形物は空腹感を満たすには十分だった。ミドルコースにはエイドが3箇所設置されており、最後のエイドで食べたおにぎりは格別で米から沁み渡るエネルギーをこれほど感じたのは初めての経験だったと言える。

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