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台風災害の復旧工事が完了! 宮崎県高原町のふるさと納税寄附金の使い道とは?

マイナビニュース / 2024年10月29日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

宮崎県の南西部に位置し、1,500メートルを越す霧島連山の麓にある高原町(たかはるちょう)は、“神武の里”として知られ、悠久の歴史と雄大な自然に育まれた水と緑と神話のまち。畜産や農業が盛んで、年間を通してさまざまな野菜や果物を味わうことができます。

そんな高原町では、ふるさと納税の寄附金を6つの使途に充てており、今回はその中から「台風14号災害における復旧事業」の「令和4年9月台風14号 水源地災害復旧事業設計業務」「令和4年9月台風14号 道路災害復旧事業設計業務」という使い道について紹介!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。

今回は、「台風14号災害における復旧事業」という高原町のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!
○高原町のふるさと納税寄附金の使い道「台風14号災害における復旧事業」について

・対象年度:令和4年度
・対象使途:台風14号災害における復旧事業
・対象事業:令和4年9月台風14号 水源地災害復旧事業
・その事業に費やした総費用:879万4,000円
・総費用のうち寄附金活用額:745万4,000円

令和4年9月の台風14号による土砂災害で、高原町は水源地が埋没し、町内の7割以上にあたる3,304世帯にて断水する被害を受けました。

土砂の除去と仮設管設置によって断水状態を回復、山林の治山事業を行ったうえで、導水管の敷設と町道の復旧をすることで、同様の被害が発生しない環境を整備することを目的に事業を推進しました。

令和4年9月19日に常盤台水源地の土砂崩壊が発生し、断水を強いられました。同日中に土砂撤去作業を開始。25日に配水管敷設工事が開始し、28日に町内全域の断水が解消しました。

令和6年3月に町施工の災害復旧事業が完了し、6月に水源地周辺の工事が完了。日光の降り注ぐ災害に強い水源地に生まれ変わったそうです。
○町民の声

ふるさと納税の災害支援寄附によるご支援のおかげもあり、台風の復旧工事も無事終わったようで、ほっとしています。災害時は断水が2週間近く続き不便を強いられていましたが、その後は大型の台風が上陸してもとくに断水の被害を受けることもなくなり、台風シーズンでも安心できる日々を送ることができています。災害発生時は、この生活がいつまで続くのか不安の日々を過ごしていたので、安全で安心できる暮らしを過ごせるようになったことを素直に喜ばしく感じています。

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