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琵琶湖に浮かぶ有人島の魅力とは? 固有種のフナやマスは滋賀県近江八幡市のふるさと納税返礼品に

マイナビニュース / 2024年10月30日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

滋賀県のほぼ中央に位置する近江八幡市(おうみはちまんし)は、日本唯一の淡水湖に浮かぶ有人島「沖島(おきしま)」を有するまち。ラムサール条約の登録湿地である「西の湖(にしのこ)」は琵琶湖で一番大きい内湖であり、ヨシの群生地である水郷地帯は、琵琶湖八景の一つに数えられています。

古くから農業を中心に栄えてきましたが、中世以降は陸上と湖上の交通の要衝という地の利を得て、多くの城が築かれ、日本最大級の山城「観音寺城跡」、天下の名城「安土城跡」など国の史跡が点在。織田信長公の改革精神により開かれた楽市楽座は、豊臣秀次公の自由商業都市の思想に引き継がれ、さらに近江商人の基礎を築きました。

このような歴史的背景から、各時代を代表する歴史的遺産が点在するとともに、風情が香る景観は今日も各所で受け継がれています。

また、日本三大和牛の一つ「近江牛」の本場としても知られ、日本一の生産量を誇ります(令和5年滋賀県畜産課調べ)。

今回紹介するのは、そんな近江八幡市を代表する観光スポット「沖島」。琵琶湖最大の島で、約300人が住んでいるのだそう! 一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、近江八幡市の観光スポット「沖島」の詳細や、ふるさと納税返礼品について調べてみました!
○人が住む湖沼の島! 近江八幡市の観光スポット「沖島」について

・アクセス:来島には「おきしま通船」利用。乗船場所は堀切港。
【電車】JRびわこ線近江八幡駅で下車、北口からバス利用。
【バス】近江八幡駅北口から「あかこんバス」か「近江バス」で、堀切港下車。
【車】堀切港の近くに来島者用専用駐車場あり。

近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5キロメートルに浮かぶ「沖島」は、周囲約6.8キロメートル、面積約1.52平方キロメートルで琵琶湖最大の島です。

約300人の人が住んでおり、島には車が1台もなく移動は三輪自転車! 島の名物風景となっているそうです。市内への交通手段はもちろん船で、通学、通勤用に定期便も運行されているのだとか。湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なく、学術的にも注目されています。

長命寺山や鈴鹿山系、比良山系の美しい眺望を楽しめるのも、琵琶湖に浮かぶ島ならではの魅力です。

昔ながらの生活の知恵や豊かな自然が今も生きている「沖島」の歴史は古く、延喜式内社(えんぎしきないしゃ)として記されている奥津島神社の建立当時は、琵琶湖の航行の安全を守る神の島として崇拝される無人島だったそうです。

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