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琵琶湖に浮かぶ有人島の魅力とは? 固有種のフナやマスは滋賀県近江八幡市のふるさと納税返礼品に

マイナビニュース / 2024年10月30日 14時0分

伝承によれば、保元・平治の乱に敗れた清和源氏の流れを汲む武者が島を開拓し、定住したのが島の始まりと伝えられています。

室町時代になると、足利義政により湖上の要衝として船舶の監視が「沖島」の住民に命じられました。この足利義政は愛妾・今参の局(いままいりのつぼね)を沖島に流罪とし、数日後、刺客を差し向けられた局は非業の死を遂げました。この出来事は、大佛次郎の小説「櫻子」でも知られています。

文明年間には、琵琶湖の嵐を逃れた蓮如上人が沖島にたどり着きました。このときに遺された真筆「虎斑の名号(とらふのみょうごう)」と「正信偈(しょうしんげ)」は、島内の西福寺(さいふくじ)の寺宝として公開されています。
○自治体からのメッセージ

昭和生まれの方には昔懐かしく、平成、令和生まれの方にはちょっと新鮮な気持ちを感じさせてくれます。
現代に生きるすべての方に知っていただきたい伝統ある魅力です。

○近江八幡市のふるさと納税返礼品について

そんな沖島のある琵琶湖に棲む固有種「ニゴロブナ」「ビワマス」を使用したグルメを紹介します。
○近江本にごろ ふなずし 大スライス

・提供事業者:飯魚
・近江八幡市安土町上豊浦973-1
・内容量:380g
・寄附金額:1万8,000円

琵琶湖固有種「ニゴロブナ」を使うなれ鮨の一種「ふなずし」です。古い歴史を持ち、まさに湖魚と近江米の融合と言える乳酸菌由来の自然発酵食品。良質のフナを選定し、活きたままの状態で加工。昔ながらの丁寧な漬込みを行い、余計な臭みの無いフレッシュでさわやかな味わいを楽しめます。
○びわます棒寿し【630g】

・提供事業者:株式会社木馬(ひさご寿し)
・近江八幡市桜宮町213-3
・内容量:630g
・寄附金額:1万1,000円

琵琶湖固有種「ビワマス」を伝統的な製法でしめたますの棒寿しです。希少な近江米「日本晴」を使用。シャリの中に玉ねぎの甘酢漬けやかんぴょう・しいたけなどの佃煮を忍ばせ、しっとりと上品な旨みを味わえます。

今回は滋賀県近江八幡市の観光スポット「沖島」の魅力と、ふるさと納税返礼品を紹介しました。日本で唯一、湖に人が暮らす島です。琵琶湖固有種が味わえる返礼品は、大切な人への贈り物にも喜ばれそう。気になる方は一度チェックしてみてください。
(マイナビふるさと納税担当者)



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