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淡路島で、海洋少年団 近畿地区大会が開催!! - 子どもたちが果敢に手旗、ロープに挑戦

マイナビニュース / 2024年10月4日 17時19分

画像提供:マイナビニュース

日本海洋少年団連盟の神戸海洋少年団、大阪みなと海洋少年団、舞鶴海洋少年団、姫路海洋少年団は9月28日、淡路青少年交流の家にて「第24回 近畿地区大会」を開催。未就学児から高校生までの20名超の子どもが参加し、手旗信号、ロープワークの検定試験に挑んだ。また翌日にはオリエンテーションの時間がもうけられ、みんなで鳴門海峡のうず潮を見学した。

○■国生みの島、淡路へ

子どもの頃から海に親しみ、海の厳しさと素晴らしさを心と身体で学んでいく海洋少年団。カッター(手漕ぎボート)、水泳、手旗信号、ロープワークなどの技術習得を通じて社会生活に必要な協調性、公徳心を養い、ひいては社会に貢献できる人材に成長することを期待されている。

9月28日の早朝、神戸市中央区の『慰霊と復興のモニュメント』のある東遊園地に集合した参加者たちは、たくさんの保護者に見送られながらバスに乗り込んだ。第24回 近畿地区大会に参加したのは神戸・大阪・舞鶴・姫路の4つの海洋少年団と、各団長、そして指導者たち。バスが出発するなり車内は賑やかな雰囲気に包まれたが、早速、ロープの結び方を復習する真面目な上級生の姿も見られた。

バスは明石海峡大橋を渡って淡路島へ。高速道路を降りると、稲穂で黄金色に彩られた収穫期の田園の中を走る南淡路水仙ラインを通って、淡路青少年交流の家に向かった。

体育館で行われた開会式で、神戸海洋少年団の吉田昇団長は「淡路島は、神話において『日本で最初に生まれた島』とされています。ところで私たち海洋少年団の活動のモットーは、海に親しみ、海に学び、海に鍛える、ということですから、地区大会を開催するに相応しい場所にやってきましたね」と挨拶。

続けて、検定試験にのぞむ子どもたちに「本日は、日頃の練習の成果を思う存分に発揮して下さい」と呼びかける。そのうえで「普段はあまり会えない友だちに再会できた喜びもきっとあることでしょう。夜の消灯時刻などの決まりごとは守りつつ、団員同士で大いに親睦を温めて下さい」と優しい笑顔を見せた。

このあと、いよいよ競技会(=検定試験)がスタートした。
○■Sクラスに挑戦する子も!!

日本海洋少年団連盟では、これまで全国大会を2年に1回の頻度で開催してきた。しかし令和6年度からは2年がかりの形(1年目に東京で「式典の部」を開催し、2年目に全国各地で「競技の部」を分散開催する)に移行となった。そこで神戸・大阪・舞鶴・姫路の海洋少年団は連携して、毎年独自の『近畿地区大会』を行うことに決めた。2023年は舞鶴、2024年は神戸といったように持ち回りで開催していく。2025年は大阪が担当する予定。

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