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【TGS2024】『餓狼伝説 CotW』と『DBSZ』を試遊! 「奥深さ」と「シンプルさ」が光るバトルが楽しい

マイナビニュース / 2024年10月6日 15時31分

画像提供:マイナビニュース

2024年9月26日から9月29日に幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ 2024」(TGS2024)。出展社数は985社にのぼり、史上最大規模の開催となった。

各社の試遊ブースを巡っていると、限られた時間でゲームの楽しいコアの部分を伝える工夫に驚かされる。

とりわけハードルが高いと思われがちな対戦格闘/アクションゲームにおいても、『餓狼伝説 City of the Wolves(餓狼伝説CotW)』『ドラゴンボール Sparking! ZERO(DBSZ)』の試遊は、開始数分でも楽しめる簡単操作が印象的だった。
多彩なシステムと簡単操作を引っ提げて復活した老舗タイトル

『餓狼伝説 City of the Wolves』は2025年4月24日発売予定の対戦格闘ゲーム。1999年にリリースされた『餓狼 -MARK OF THE WOLVES-』から26年ぶりに再始動したシリーズ最新作だ。

ブースでは、ゲームの試遊だけでなく、コスプレイヤーによるステージも実施。多くの人がカメラを構えて、『餓狼伝説』のキャラクターに扮したコスプレイヤーさんの撮影を楽しんでいた。

本作の目玉は「REVシステム」。ざっくりいうと、「REVゲージ」を消費することで、ガードや必殺技といったさまざまな行動の強化版や、特殊行動を繰り出せるというもの。ただし、REVゲージは連続して使いすぎるとゲージがオーバーヒートしてしまう。

ほかにも、強力なREVアクションを使える「S.P.G.ゾーン」の設定や、ジャストディフェンス、フェイントといった上級テクニックなど多彩なシステムが魅力の本作。はじめから全てを把握して遊ぶのは、初心者には難しい。格闘ゲームそのものに初めて触れる場合にはなおさらだ。

そこで用意されているのが2種類の操作体系。「アーケードスタイル」と「スマートスタイル」だ。「スマートスタイル」はコマンド入力が簡略化されているのに加え、ボタン連打でコンボがつながる「スマートコンボ」を利用できる。試遊では「スマートスタイル」を体験した。

ワンボタンで使える必殺技を当てられれば、経験者顔負けのダメージソースを得られる。一方で、ワンボタンでREVゲージを利用する行動ばかりとっていると、あっという間にオーバーヒートしてしまう。遊んでいると、そんなシンプルながらも重要なシステムの駆け引きが、だんだんとわかってくる。

ボタン連打でコンボがつながる仕組みは先行作品でも見られるが、本作では初心者が駆け引きを学ぶための導線にもなっているわけだ。複雑なシステムを後回しにしても、キャラを動かせているという感覚が楽しい試遊体験だった。

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