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【TGS2024】戦場を埋め尽くす兵・兵・兵! 原点回帰の『真・三國無双 ORIGINS』はとにかく密度が濃い

マイナビニュース / 2024年10月5日 17時32分

アクション面では、持ち味である爽快感を踏襲しながら、本作ならではの要素も加わっている。1つは武器の種類ごとにさまざまな種類が用意されている「武芸」。攻撃を繰り返すと闘気が貯まり、闘気を使うことで強力なスキル「武芸」を発動できる。

強い武将相手には、攻撃の連打ばかりでは対応できない。回避やタイミングよくガードを決めて弾き返しを行うなど、本格的なアクション操作も求められる。ガード不能の危険な攻撃には、回避か、武芸の「発剄」で打ち崩すといった対処も必要だ。

また、強い敵には「外功」というゲージがある。ガード不能攻撃を発剄で崩すなど、武芸や特定タイミングで削ることができ、削りきった敵には大ダメージを与えるチャンスが発生。メリハリのあるアクションが楽しめる。もちろん、お馴染みの無双乱舞も健在。発動時に大勢を吹き飛ばす気持ちよさはさすが「真・三國無双」といったところである。

さらに、本作は自キャラとともについてきてくれる兵士たちが存在する。彼らに指示をあたえる「戦法」を使うことで、周囲の兵士を使った特殊な攻撃やサポート行動を発動できる。状況に合った指示を選べば「特効」が発動し、より大きな効果を発揮するようだ。

筆者は熱心なシリーズファンというわけではない。しかし本作はプレイしながら少なからず興奮を覚えた。

何よりもまず、臨場感がすごい。自軍の大勢と敵の大勢がぶつかり合う「大軍団」が発生する場面では、カメラワークの演出、鬨の声と馬を駆る音、画面を埋め尽くす軍勢の迫力が一体となって、まさに「戦場を駆け回る1人になった感覚」を盛り上げてくれるのだ。

また、周囲の兵士を利用した戦法や、強力な随行武将を利用するタイミングを図るのも楽しい。一騎当千の楽しみもあれば、兵を率いて共闘する武将らしさも楽しめる。単なるアクションではない、“タクティカル”アクションならではの醍醐味が本作にはあると感じた。

試遊では呂布とのバトルも用意されていたようだが時間切れ。試遊版では短い時間ながら要素が詰め込まれていて少し難しく感じる部分もあったが、本編ではチュートリアルが充実している模様だ。試遊を経て、リリースが楽しみな1本となった。
(水嶋洋大)



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