【TGS2024】フルポリゴン演出が光る！ 『レイトン教授と蒸気の新世界』試遊レポート

情報収集をしていると、最初の「ナゾトキ」に出くわす。試遊時間は限られているため、さっと解いて次に進みたいところ。問題文を読む……どうやら基盤を修理するらしい。3つの点を通るL字型の配線で、ほかの点を通過せずに……何が何で何だって？

最初の「ナゾトキ」はチュートリアル的位置付け。それほど難しくない問題のはず、という意識がプレッシャーとなり、問題文の内容が頭に入ってこない。

傍らには試遊ブースのスタッフが。おそらく「ナゾトキ」に詰まったプレイヤーを手助けするために待機しているのだろう。チュートリアルで詰まったと思われたくない！

そこで早速役に立つのが「ひらめきコイン」。ヒントは段階的に開放でき、より大きなヒントはより多くのコイン枚数を必要とする。

ヒントのおかげで回答の方向性がわかったので、メモ機能で試案を書き出してみる。「ナゾトキ」画面上で試行錯誤を直接書き込めるので、図を描くパズルなどを解く際に重宝する。

ナゾトキを終えて次の目的地に向かうと、亡霊のガンマン（？）に遭遇。レイトン教授たちに警告を与えて消えてしまったが、物語に大きく関わる重要キャラクターであるにちがいない。

ミステリアスな出会いを経て散策を進めると、2つ目の「ナゾトキ」が。残り時間は1分もない。これは解けなくても仕方ないよね。私は考えるのをやめた。

ナゾトキの楽しさはそのままに、ビジュアル、演出がパワーアップした本作。QuizKnock開発によるシリーズ最多のナゾも楽しみだ。来年の発売まで続報を待ちたい。
（水嶋洋大）