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暑すぎる今年の夏… 夏バテを感じたのは男女どちらが多かった?

マイナビニュース / 2024年10月8日 11時25分

画像提供:マイナビニュース

日本インフォメーションは、今年とこれまでの夏の暑さの体感比較、消費が増えた食料品・飲料、外出頻度の増減など、猛暑による消費者の影響を調査した。調査期間は2024年8月19日~8月20日。調査対象は全国の16~69歳の男女で、有効回収計は995サンプルであった。男女比は下記の図の通りである。

Top 2 Box(「暑いと感じた」「やや暑いと感じた」)は全体で86.3%であり、約9割が「今年の夏が暑い」と回答した。多少の増減はあるものの、男女とも年代が上がるにつれてTop Box(「暑いと感じた」)と回答する人が増えており、高齢層は若年層と比較してより暑さを感じやすいことがうかがえる。

Top Box、Top 2 Boxとも、男女60代で最も数値が高くなっている(男性60代:TB 74.1%, T2B 90.6%/女性60代:TB 82.8%, T2B 97.7%)。T2Bの平均値では、男性(82.3%)より女性(90.1%)の方が7.8pts高く、女性の方が男性より暑さを感じていることがわかった。

夏バテを感じた人は約7割であった。症状としては、「疲れを感じる」(42.5%)が最も多く、「身体の重さ・だるさ」(35.1%)、「不眠・睡眠不足・睡眠が浅くなる」(27.3%)と続いた。Q1の猛暑の感じ方に続き、夏バテの症状に関しても、女性の方が多い結果となった。一方、3割程度が「夏バテは感じなかった」と回答した。

「身体の重さ・だるさ」「不眠・睡眠不足・睡眠が浅くなる」など上位5つの症状については、女性全体のなかで30~60代の数値が高くなっていることがわかった。特に「不眠・睡眠不足・睡眠が浅くなる」は女性50代43.7%(全体より+16.4pts)、「身体の重さ・だるさ」は女性40代47.1%(+12.0pts)と多くなっていた。また、10代女性では、「めまい・立ちくらみ」37.5%(+18.4pts)、「頭痛」36.3%(+15.8pts)が多い回答となった。

前項目で「夏バテを感じた」と回答した人は約7割であったが、実際に夏バテの対策をしている人は3割に留まる結果となった。また、約3割が「対策したいと思っているが、できていない」と回答した。

男女とも年齢が上がるほど暑さを感じやすい傾向にあるが、「対策をしている」と回答したのは男性20代が46.8%と最も高く、男性60代が17.6%と最も低くなっていることがわかった。男性では年齢が上がるほど対策をしている人が減っていることがうかがえる。一方女性では、多少の増減はあるが年齢が上がるにつれて対策をする人が増えており、60代女性が41.4%と最も高くなっていることがわかった。「対策をしたいと思っているが、できていない」と回答したのは、男性10代47.4%(全体より+13.6pts)、女性40代44.7%(+10.9pts)、女性10代43.8%(+10.0pts)で約4割を超えており、男女とも10代に対策できていない傾向がみられた。

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