暑すぎる今年の夏… 夏バテを感じたのは男女どちらが多かった?
マイナビニュース / 2024年10月8日 11時25分
購入頻度が増えた食料品としては、「アイスクリーム」(29.6%)の回答が最も多かった。一方で、 「特になし」(48.1%)は約半数という結果となった。
「アイスクリーム」は女性10代37.5%(全体より+7.9pts)、「野菜・果物」は女性30代20.7%(+5.1pts)。「麺類(そば、うどん、そうめん等)」は女性50・60代17.2%(+5.9pts)と、上位の品目では女性が全体よりやや高くなっていることがわかった。男性では20代にて、「乳製品(ヨーグルト、チーズ等) 」17.7%(+6.7pts)、「牛肉・豚肉・鶏肉」17.7%(+9.6pts)などの回答が多かった。「特になし」は男性50・60代で約5割(+5.4~6.0pts)であった。
購入頻度が増えた飲料としては、「飲料水、ミネラルウォーター」(25.9%)が最も多かった。 食品に続き、「特になし」と回答した人は44.3%であった。
「飲料水、ミネラルウォーター」は男女とも10・20代が全体より高く31.6%~37.5%(全体より+5.7~11.6pts)であった。一方で、男性40・50代は約2割と全体より少なくなっていることがわかった。男性10・20代は「スポーツドリンク」、女性10代は「炭酸飲料」もそれぞれ約2割と全体より5.1~7.0pts高い結果となった。「特になし」は男性30代、女性30・40代で約5割を超えており、全体より8.1~9.8pts高い結果となった。
外出頻度は「去年とほぼ変わらない」(53.3%)が最も多かった。しかし、「外出が減った計」は35.2%であり、「外出が増えた計」(11.5%)と比較すると23.7pts多く、今年の夏は外出が減った人も多かったことがうかがえる。
「外出が減った計」では女性10・20代が約4割を超えて、全体より4.9~7.6pts多い結果となった。一方で、「外出が増えた計」では、男女とも10代が約2-3割と多くなり(男性10代:22.3%(全体より+10.8pts)、女性10代:28.8%(+17.3pts))であった。「外出が減った計」「外出が増えた計」ともに男性より女性の方が平均値が高い反面、「昨年とほぼ変わらない」では男性の方が高く、女性の方により外出頻度の変化がみられた。
例年よりも暑さの実感値が高く、外出頻度が減った人が多い傾向にあった。夏バテを感じていながらも対策をしている割合は少ないため、企業や自治体からの夏バテ対策の情報提供や啓蒙活動も必要であるとのこと。
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